ダイソーでコーヒーサーバーを探しても、なかなか専用のガラス容器が見つからずに困っていませんか?
店舗によって専門アイテムの扱いは少ないものの、100均だからこそ手に入る「計量カップ」を代用してドリップを楽しむ人が急増している現実があります。
本記事では、ダイソーでコーヒーサーバーの代わりになる優秀なアイテムや、メーカー品との違いについてまとめました。
- ダイソーには専用品が少なく、耐熱計量カップでの代用が基本
- 耐久性とデザイン性に優れており手軽にドリップ可能
- 蓋がなく冷めるのが早いため、注ぐ際の液だれにも気を配ろう
ダイソーにコーヒーサーバー専用品はある?販売店舗を調査
ダイソーの店舗を回ってコーヒーサーバーを探しても、専用品が見当たらないケースがよくあります。
まずは100円ショップにおける最新の販売状況について整理しました。
ここからは、代用品を探す際のコツを順番に見ていきましょう。
- 専用品は少なく、耐熱計量カップでの代用が主流である
- スタンダードプロダクツなら専用デカンタが入手可能
- 売り場はキッチン用品の計量カップコーナーを優先する
専用品は少ないが代用品の耐熱計量カップが大人気
ダイソーの一般的な店舗では、「コーヒーサーバー」という名称のガラス容器を展開していないことが珍しくありません。
そこで代わりとして購入されるのが、500mlサイズの耐熱計量カップに当たります。
シンプルな形状の計量カップをそのままサーバー代わりにする手法は、安く済ませたい方に大人気です。
新業態・スタンダードプロダクツなら専用デカンタが見つかる
ダイソーが手掛ける別ブランド「Standard Products」へ行くと状況は異なります。
こちらの店舗であれば、ステンレスドリッパーが付属したおしゃれな「耐熱ガラスコーヒーデカンタ」が販売されています。
価格は税込1,100円程度になりますが、ペーパーフィルター不要で本格的な抽出を楽しめるためコストパフォーマンスは抜群。
近くに店舗がある場合は、ぜひ一度足を運んでみることを推奨します。
売り場はどこ?コーヒー用品や計量カップのコーナーを探す
いざダイソーで代用品の計量カップを探す際、コーヒー用品コーナーだけを見て帰ってしまうのは少しもったいないです。
実は、調理器具の計量カップ売り場や、調味料用容器のコーナーに置かれているケースも多々あります。
店舗の規模によって配置は変わるため、キッチン用品の周辺をぐるっと回ってみてください。
ダイソーの耐熱計量カップをコーヒーサーバー代わりに使うメリット
多くの方が計量カップをコーヒーサーバー代わりにしているのには、いくつかの明確な理由が存在します。
ダイソーの代用品ならではの優れた利点を整理しました。
実際の使い勝手の良さについて、ひとつずつ解説します。
- 無骨でシンプルなデザインがどんなキッチンにも馴染む
- 口径が広く各社メーカーのドリッパーにしっかり対応する
- 500mlの容量は1杯から3杯までのドリップに最適
- 分厚いガラスで割れにくいが、食洗機や直火には非対応
ビーカーのようなおしゃれでシンプルなデザイン
ダイソーの耐熱計量カップは、無駄な装飾がないシンプルなビーカー風のデザインを有しています。
余計なメーカーロゴなどが入っていないため、どんなキッチンにもスッと馴染んでくれるのが嬉しいところ。
無骨なガラスの質感が、かえってカフェっぽいおしゃれな雰囲気を引き立ててくれます!
透明度も十分にあるため、コーヒーが落ちていく様子を目で見ながら楽しめるのも特長です。
ドリッパーが安定しやすく各社のサイズに対応できる
気になるドリッパーとの相性ですが、計量カップの口径サイズは上に乗せた際にちょうど安定しやすい広さです。
ハリオやカリタなどのメーカー製ドリッパーも、ぐらつくことなくしっかりと設置可能。
抽出している最中にドリッパーがズレるストレスがなく、安全にお湯を注げるのは確かなポイントに当たります。
特殊な形状のドリッパーでなければ、大抵のものはそのまま乗せて使うことができる仕組みですね。
500mlの容量は1〜3杯分の抽出にぴったり合う
手に入る大きめの計量カップは、最大で約500mlのお湯をストックできる容量があります。
コーヒー1杯を約150mlと計算すれば、一度に1〜3杯分を抽出するのにちょうどいいサイズ感。
複数人分のコーヒーを淹れるシーンでも、お湯が溢れる心配をせずに余裕を持ってドリップを楽しむことができます。
したがって、マグカップなみなみと多めに抽出したい朝にも重宝します。
一人暮らしの方であっても、大きめサイズを買っておいて損はありません。
厚みのあるガラスで割れにくい(直火や食洗機は不可)
どれくらい頑丈なのでしょうか?計量カップとして作られている構造上、ガラスの厚みがしっかりしており、少しぶつけた程度では割れにくい安心感があります。
熱湯を注いでも割れないスペックを備えていますが、直火や食洗機の使用は公式に推奨されていないケースが大半。
あくまで電子レンジと熱湯に対応しているレベルの耐熱性に留まります。
コンロで直接温め直すような、リスクのある使い方は絶対に避けてください。
洗う際は手洗いで優しくスポンジを当てながら、破損しないように優しく管理していくのが基本路線となります。
ダイソーの計量カップをコーヒーサーバー代わりに使う際の注意点
手軽で優秀な代用品である反面、コーヒー専用に作られた器具ではないことによる弱点もいくつかあります。
実際に使う前に知っておきたい注意点をまとめました。
使用時に気を付けるべきポイントを順番に見ていきましょう。
- 蓋が付属していないため熱が逃げやすく冷めやすい
- 注ぎ口の形状が緩やかなため移し替える際にこぼれやすい
- 取っ手が短く作られているため抽出直後は指が熱くなりやすい
蓋がないため保温性が低く冷めやすい
注意したいのが、計量カップは上部が開口したままでどんどん熱が逃げてしまうという弱点です。
一度に大量に抽出して後で飲むスタイルよりは、淹れたてをすぐにマグカップへ注いで飲み切る使い方が理にかなっています。
温かさを長持ちさせるためにも、抽出後は小皿などを被せてしっかり保温しましょう。
本格的な注ぎ口がないためカップへ移す時の液だれに注意
専用のコーヒーサーバーは、液体を細く注げるようにくちばし状のシャープな注ぎ口が設計されています。
実際に編集部でこの計量カップを使ってドリップの検証を行った結果、少し困ったのがマグカップへ移す際の注ぎ心地です。
たとえば、抽出したての熱いコーヒー(約500ml)をマグカップへ傾けたところ、ツーッと側面を伝って盛大に液だれしてしまいました。
コーヒーの香ばしい匂いが漂う中、テーブルを慌てて拭く手間が増えたのは少し残念なデメリットに当たります。
計量用のゆるやかな注ぎ口しか付いていないため、勢いよく傾けすぎないよう慎重に取り扱う必要があります。
取っ手部分が短く抽出直後は熱さを感じることがある
計量カップの持ち手はコンパクトに作られており、指がガラス本体に当たりやすい形状になっています。
熱湯でドリップした直後はガラス全体が高温になるため、持ち上げる際に熱さを感じやすいのが気を付けたいところ。
手の大きい方や、熱いものが苦手な方はふきんを使って取っ手を握るなどの安全策を講じてください。
慣れるまでは本体に指が触れないよう意識しながら、ドリップを進めていくと安心感が高まるはずだ。
ダイソーの代用品とメーカー製コーヒーサーバーとの違い
ダイソーの代用品と、コーヒー器具メーカーが本気で作った専用サーバーではどのような差があるのでしょうか。
機能性を比較し明確に異なる部分について整理しました。
メーカー製品が上回っている要素について詳しく解説します。
- 計算された注ぎ口と保温性により快適な抽出をサポート
- 蓋付き構造や電子レンジ対応などの高い機能性を発揮
注ぎやすさや保温性の高さはメーカー製が上回る
ハリオなどのメーカー製サーバーは、計算し尽くされた液だれしない注ぎ口と、熱を逃がしにくい形状が特徴です。
コーヒーの香りを閉じ込めながら、カップの狙った位置にスーッと綺麗な線で注ぎ切れる快適さは格別。
抽出に関する補足
専用サーバーの丸っこい形状は、コーヒーの成分を均等に混ぜ合わせる対流効果も計算されて作られています。
毎日のようにコーヒーを淹れる方なら、液だれを拭くストレスのないメーカー製品を購入する方が結果的に満足度が高まるはずだ。
ふた付きや電子レンジ対応などの便利な機能性
カリタやハリオの製品には、電子レンジでの温め直しにも対応したシリコンパッキン付きの保護蓋が付属することが多いです。
ドリッパーを乗せる際の安定感や、目盛りの見やすさに関しても、やはりコーヒー専用に作られたメーカー品に軍配が上がります。
100均の代用品はとりあえず安く始めたいという入門ツールとしては最高です。
本格的にコーヒーを趣味にするなら、いずれはメーカー製品へのステップアップを視野に入れるのが王道と言えるでしょう。
セリアなどダイソー以外の100均コーヒーサーバー事情
ダイソー以外の100円ショップでも、コーヒーサーバーの代わりになるアイテムは充実しています。
それぞれの店舗ごとの特色やおすすめの代用アイテムを整理しました。
各ショップの傾向について順番に確認していきましょう。
- セリアはおしゃれなガラスピッチャーやデカンタが豊富
- キャンドゥはアウトドア向けの頑丈な計量カップが人気
セリアなら耐熱ガラスピッチャーやデカンタをチェック
おしゃれなデザインに定評があるセリアでは、カフェのインテリアに合いそうなガラス瓶やピッチャーが見つかります。
小ぶりな耐熱ガラスのティーポットなどを、コーヒーサーバーとしてうまく活用している人も少なくない状況。
取っ手のないデカンタタイプなどが売られている時期もあるため、スタイリッシュな見た目にこだわりたい場合はセリアを覗いてみると良い出会いがあるかもしれません。
キャンドゥのアウトドア用計量カップもおすすめ
キャンドゥでは、キャンプなどの野外で使いやすいステンレス製の計量カップやシェラカップが充実する傾向にあります。
落としても割れない頑丈なアイテムを探しているなら、ガラスにこだわらずにアウトドア用具で代用するのも賢い選択。
それぞれの店舗で「コーヒーを淹れる器」としての視点を持ってみると、意外なものがサーバーの代わりとして活躍してくれます。
ダイソーのコーヒーサーバーに関するよくある質問
100均の容器でコーヒーを淹れるにあたり、初心者の方が抱きやすい疑問にお答えします。
安全に楽しむための重要なポイントをそれぞれまとめました。
以下によくある質問とその回答を記載しています。
100均のガラス容器は熱湯を注いでも本当に割れませんか?
「耐熱ガラス」と明記されている商品であれば、熱湯を注いでドリップしても基本的には割れることなく安全に使用できます。
ただし、氷水で冷やした直後に熱湯を注ぐような激しい温度変化を行うと、破損の原因になるため注意してください。
持っているドリッパーが計量カップに合わない時はどうする?
お手持ちのドリッパーの底面が計量カップの口径サイズよりも小さく、グラグラして安定しない場合は大変危険です。
無理にドリップしようとせず、カップの上に割り箸などを2本渡してその上に乗せるか、サイズの合うサーバーを購入し直すことが安全な解決策となります。
プラスチックのピッチャーはコーヒーサーバーの代わりになる?
アクリルなどプラスチックで作られた水差しの中には耐熱温度が低く、熱湯を注ぐと変形したりひび割れたりする製品があります。
コーヒーのドリップ抽出には、必ず「耐熱ガラス」か「ステンレス」「陶器」などの熱に強い素材を選ぶのが大原則です。
【まとめ】ダイソーの小物をコーヒーサーバー代わりに活用しよう
ダイソーには一部の別業態を除き、専用のコーヒーサーバーは置いていないことが大半ですが、耐熱計量カップが優秀な代用品として立派に働いてくれます。
最後に、この記事の重要なポイントを整理しました。
- ダイソーの耐熱計量カップがサーバー代わりとして広く使われている
- 無骨でシンプルなデザインで、各社のドリッパーを安定して乗せられる
- 蓋がなく液だれしやすい弱点もあるため、注ぐ際は注意が必要
- スタンダードプロダクツへ行けば専用のガラスデカンタが入手できる
とりあえず自宅で手軽にドリップコーヒーを始めてみたいという方にとって、100円〜300円程度で器が揃うのは大変ありがたい部分です。
まずはダイソーの計量カップを利用して気軽に抽出を楽しみつつ、慣れてきたらハリオ等のメーカー製サーバーにアップグレードしていくのがおすすめです。
