ブレンドコーヒーとは?ストレートとの違いやおうちブレンドの作り方まで丸わかり

ブレンドコーヒーとは?ストレートとの違いやおうちブレンドの作り方まで丸わかり
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「ブレンドコーヒー」という言葉は、カフェや喫茶店のメニューでよく見かけます。

でも、ブレンドコーヒーとストレートコーヒーは何が違うのかと聞かれると、答えに詰まる方も多いのではないでしょうか。

この記事でわかること
  • ブレンドコーヒーは2種類以上の豆を配合して作るコーヒーである
  • ストレートやアメリカンとの違いは「豆の数」「焙煎度」「淹れ方」にある
  • 黄金比の「4:3:2:1」や「6:2:2」で初心者もバランスよく配合できる
  • おうちブレンドは焙煎済み豆とキッチンスケールだけで始められる

この記事では、ブレンドコーヒーの定義から歴史、選び方、配合のコツ、おうちブレンドの作り方までをわかりやすくお伝えします。

読み終える頃には、コーヒー選びの基準がガラッと変わるはずです。

目次

ブレンドコーヒーとは?ストレートとの違いも解説

ブレンドコーヒーは日常的に飲まれていますが、その中身を正しく理解している方は意外と少ないものです。

まずは定義を押さえたうえで、似た言葉との違いをはっきりさせておきましょう。

ここで解説する内容
  • ブレンドコーヒーの正確な定義
  • ストレートコーヒーやシングルオリジンとの違い
  • アメリカンコーヒーとの関係

2種類以上の豆を混ぜ合わせたコーヒーのこと

ブレンドコーヒーとは、産地や品種の異なる2種類以上のコーヒー豆を配合して作るコーヒーのことです。

1種類だけでは出せない複雑な味わいや、バランスの取れた風味を狙って豆を組み合わせるのが特徴です。

ブラジル産の豆でしっかりしたコクを出しつつ、エチオピア産の豆でフルーティーな香りを足す、といった組み合わせが一例として挙げられます。

全日本コーヒー公正取引協議会のルールでは、産地名をブレンド名に使う場合はその豆を30%以上配合する必要があると定められています。

「モカブレンド」と名乗る商品には、モカ(エチオピアまたはイエメン産)の豆が30%以上含まれているわけです。

ストレートコーヒーやシングルオリジンとの違い

ストレートコーヒーは、単一の産地や銘柄の豆だけで淹れたコーヒーを指します。

「ブラジル」「コロンビア」「グアテマラ」など、産地名がそのまま商品名になっているものをストレートと呼びます。

一方のシングルオリジンは範囲がさらに狭く、特定の農園や区画レベルまで限定した豆だけを使ったコーヒーのことです。

種類 豆の範囲 特徴
ブレンド 2種類以上の異なる豆をミックス バランスの良さ、安定した味
ストレート 単一の産地・銘柄 産地ごとの個性がはっきり出る
シングルオリジン 特定の農園・区画の豆のみ 個性が最も際立つ

アメリカンコーヒーとブレンドコーヒーは別物

アメリカンコーヒーとブレンドコーヒーはまったく異なるカテゴリの言葉です。

ブレンドコーヒーは「豆の組み合わせ方」を表しています。

一方、アメリカンコーヒーは「焙煎度合い」や「抽出方法」に着目した日本ならではの表現といえます。

浅煎りの豆で淹れたさっぱりした味わいのコーヒー、もしくは通常の濃さのコーヒーをお湯で薄めたものを指します。

POINT

「アメリカンコーヒー」は日本独自の呼び方です。
アメリカでは通じないため、海外では「weak coffee」や「light roast」のように表現されます。
似た言葉の「アメリカーノ」はエスプレッソをお湯で割ったもので、アメリカンコーヒーとは別物です。

ブレンドコーヒーの歴史はモカジャワから始まった配合の文化

ブレンドコーヒーの歴史は古く、18世紀にまでさかのぼります。

豆を混ぜるという発想はどこから来たのか、振り返っていきましょう。

ここで取り上げる内容
  • モカジャワブレンドの誕生と背景
  • 日本の喫茶店文化で発展したオリジナルブレンド

18世紀に生まれたモカジャワが世界初のブレンド

世界初の商業的なブレンドコーヒーは、18世紀に誕生したモカジャワです。

当時、オランダ東インド会社がジャワ島からコーヒー豆を輸入し始めていました。

ジャワ島でのコーヒー栽培は1696年にオランダが苗木を持ち込んだことが始まりです。

このジャワ産の豆と、イエメンのモカ港から届くエチオピア産の豆を掛け合わせることで、深いコクのジャワと華やかな酸味のモカが絶妙に調和する味わいが完成しました。

19世紀にはヨーロッパ各国のカフェで愛される高級コーヒーの代名詞となっています。

日本の喫茶店文化で広まったオリジナルブレンドの流れ

日本でコーヒー文化が花開いたのは大正時代のことです。

東京の銀座には「カフェーパウリスタ」などの名店が次々とオープンし、多くの文化人に親しまれました。

昭和に入ると自家焙煎を行う喫茶店が増え、店主の好みや客層に合わせたオリジナルブレンドが各地に広がっていきます。

日本人の味覚に合う深煎りベースのまろやかなブレンドが好まれ、「ブレンドコーヒー」は喫茶店メニューの定番、いわば看板商品として定着しました。

こうした流れは現在のスペシャルティコーヒーショップにも受け継がれています。

ブレンドコーヒーとはどんな味?豆を混ぜる3つの目的

ブレンドコーヒーには、「豆を混ぜている」こと以上に明確なねらいがあります。

なぜロースターやカフェは手間をかけてブレンドするのか、その背景をひもといてみましょう。

ブレンドの3つの目的と注意点
  • 酸味とコクを掛け合わせて新しい味を作れる
  • 品質と価格の安定を保てる
  • 店やブランドの「看板の味」を作れる
  • 豆の個性がぼやけやすい面もある

酸味とコクを掛け合わせて新しい味わいを生み出せる

複数の豆を組み合わせることで、1種類の豆だけでは出せない味のバリエーションが広がります。

たとえば、コロンビアのまろやかなコクにエチオピアの明るい酸味を加えると、飲み口は柔らかいのに余韻でフルーティーな香りが残る1杯が完成するのです。

酸味、苦味、コク、甘み、香りといった要素を自由に足し引きできるところが、ブレンドコーヒーならではの面白さといえます。

収穫年や天候に左右されず品質と価格を安定させられる

コーヒー豆は農作物なので、収穫年や天候によって味が変動します。

ブレンドなら、ある産地の豆が不作でも別の産地の豆でカバーできるため、味のブレを最小限に抑えられるのがメリットです。

大手コーヒーメーカーが年間を通じて同じ味を保てるのは、こうしたブレンド技術に支えられています。

原材料コストの面でも、高価な豆と手頃な豆をバランスよく配合することで、安定した価格帯で良質なコーヒーを届けられるわけです。

店やブランド独自の「看板の味」を表現できる

カフェや焙煎所にとって、オリジナルブレンドは「この店でしか飲めない味」を作る手段です。

ブレンドのレシピは非公開にしているケースが多く、同じ味を他店で作り出すのは難しいとされています。

初めての喫茶店に入ったら、メニューの「ブレンド」を注文してみてください。

その店の味の方向性がわかるため、自分との相性を確認するのにぴったりの1杯です。

豆の個性がぼやけやすい点だけは知っておこう

ブレンドにはデメリットもあります。

複数の豆を混ぜると、それぞれの産地が持つ個性的な風味がぼやけてしまうことがあるのです。

エチオピアのベリー感やケニアのジューシーな酸味など、シングルオリジンならではの際立つ味わいを楽しみたいなら、ストレートを選ぶほうが向いています。

また、ブレンドされていると元の豆の品質が判断しにくくなる一面もあるため、価格だけで選ばず、焙煎日や使用している豆の種類をチェックしておくと失敗が減るでしょう。

プレミックスとアフターミックスの違いと特徴

ブレンドコーヒーには、豆を混ぜるタイミングによって2つの方法があります。

それぞれの特徴を押さえて、購入時の参考にしてみましょう。

ここで取り上げる内容
  • プレミックス(焙煎前にブレンド)の特徴
  • アフターミックス(焙煎後にブレンド)の特徴
  • どちらを選ぶべきかの判断基準

プレミックスは生豆の段階で混ぜてから一緒に焙煎する方法

プレミックスとは、焙煎前の生豆の段階で複数の豆を混ぜ合わせ、まとめて焙煎する方法です。

工程がシンプルなため大量生産に向いており、大手メーカーのブレンドコーヒーによく採用されています。

同じレシピで焙煎すれば毎回同じ味に仕上がりやすく、安定感がある点もメリットです。

ただし、豆の種類によって最適な焙煎温度や時間が異なるため、個々の豆のポテンシャルを最大限に引き出すのは難しいという側面があります。

アフターミックスは豆ごとに焙煎してからブレンドする方法

アフターミックスとは、それぞれの豆を個別に適した焙煎度で焼き上げてからブレンドする方法です。

こだわりのあるロースターや個人店で多く採用されています。

それぞれの豆が持つ風味を最大限に活かした焙煎ができるため、複雑で奥行きのある味わいに仕上がるのが特徴です。

その反面、手間とコストがかかるため、価格帯はプレミックスよりも高めになる傾向があるでしょう。

味の均一性ならプレミックス、個性を活かすならアフターミックス

2つの方法を比較すると、以下のような違いがあります。

項目 プレミックス アフターミックス
ブレンドのタイミング 焙煎前(生豆の段階) 焙煎後
味の特徴 均一でまとまりのある味 個性的で複雑な味
向いている用途 大量生産、安定供給 こだわりのブレンド
コスト 比較的低い やや高め
POINT

スーパーや通販で見かけるブレンドコーヒーはプレミックスが中心です。
一方、自家焙煎店や専門店ではアフターミックスを採用するケースが多く見られます。
パッケージに「個別焙煎」「それぞれの豆を最適焙煎」と書かれていれば、アフターミックスと判断できるでしょう。

ブレンドコーヒーを選ぶときに見るべきポイント

店頭やオンラインショップには多種多様なブレンドコーヒーが並んでいます。

自分好みの1杯を見つけるためのポイントを確認してみましょう。

選ぶときに見るべき4つのポイント
  • パッケージの味わい表記
  • 焙煎度と産地の記載
  • 豆の鮮度(賞味期限・保存状態)
  • シングルの相場との比較

パッケージの「酸味・苦味・コク」表記で好みを絞れる

多くのブレンドコーヒーのパッケージには、酸味・苦味・コクなどの味わいがバーグラフやレーダーチャートで表示されています。

自分がどんな味を好むかをざっくり把握しておけば、この表示で候補を絞り込む作業がぐっと楽になるでしょう。

「酸味が苦手」なら苦味やコクが強めのもの、「すっきり飲みたい」なら酸味寄りのものを選ぶと失敗しにくくなります。

焙煎度と産地の記載をチェックすれば味の傾向がわかる

焙煎度が深くなるほど苦味が増し、浅くなるほど酸味が立つのがコーヒーの基本です。

食品表示ラベルには、使用している豆の原産国がブレンド比率の多い順に記載されています。

ブラジルが先頭に書かれていればコクのある味、エチオピアやケニアが先頭なら酸味や華やかさが期待できるでしょう。

焙煎度と産地を組み合わせて読むと、飲む前からおおまかな味のイメージがつかめます。

鮮度が味を左右するので賞味期限と保存状態を確認する

コーヒー豆は焙煎直後から酸化が進みます。

焙煎豆なら開封後30日以内、粉なら開封後10日以内に飲み切るのが風味を保つ目安です。

購入する際は、焙煎日が記載されている商品を選ぶと鮮度の判断がしやすくなります。

密閉容器に入れて直射日光と高温多湿を避けるのが保存のコツです。

開封後に長期間保存したい場合は、冷凍庫での保管も有効といえます。

シングルの相場を知っておくと良いブレンドを見分けやすい

質の良いブレンドを見分ける基準の一つに、シングル銘柄の相場を把握しておくことがあります。

たとえば、エチオピア産のシングルオリジンが100gあたり800円前後で売られているとします。

それに対して「エチオピアブレンド」が100gあたり300円であれば、エチオピア豆の配合率はかなり少ないと考えるのが自然です。

普段飲むシングルの価格帯を頭に入れておくと、ブレンドコーヒーの品質と価格のバランスを自分で判断できるようになります。

覚えておきたいブレンドコーヒーの黄金比と配合パターン

「おうちブレンドを作りたいけれど、どんな比率で混ぜればいいかわからない」という方も多いでしょう。

定番の配合比率を押さえたうえで、自分なりのアレンジに挑戦してみましょう。

ここで取り上げる内容
  • 定番の黄金比率「4:3:2:1」と「6:2:2」の使い方
  • 味の方向性別の3タイプ分類
  • ベース豆・つなぎ豆・アクセント豆の役割

定番の黄金比率は「4:3:2:1」と「6:2:2」

ブレンドの世界には「黄金比」と呼ばれる定番の配合パターンが存在します。

代表的なのは以下の2つです。

  • 4:3:2:1(4種類の豆を使うとき)
  • 6:2:2(3種類の豆を使うとき)

たとえば4:3:2:1の場合、ベースとなるブラジルを40%、コロンビアを30%、モカを20%、マンデリンを10%といった配合にすると、バランスの取れた味に仕上がりやすくなります。

6:2:2の場合は、ベースの豆を60%にして、残り2種類で風味の方向性を微調整しましょう。

POINT

黄金比はあくまで出発点です。
そこから少しずつ割合を変え、自分好みの味に近づけていくのがブレンドの楽しみ方といえるでしょう。

酸味系・バランス系・コク系の3タイプで考える

ブレンドの方向性は大きく3タイプに分けて考えるとわかりやすくなります。

タイプ 味の傾向 向いているシーン
酸味系 明るい酸味、華やかな香り 朝の目覚めの一杯に
バランス系 酸味と苦味の調和(中煎りベースが多い) どんな場面にも合う万能タイプ
コク系 深い苦味、重厚な飲みごたえ 食後やリラックスタイムに

自分がどのタイプを好むかを先に決めておくと、豆の選定がよりスムーズになるでしょう。

ベース豆・つなぎ豆・アクセント豆の役割を理解する

ブレンドに使う豆には、それぞれ以下のような役割があります。

  • ベース豆(配合50〜60%)は味の土台を作る豆で、ブラジルやコロンビアなどクセが少ない銘柄が向いている
  • つなぎ豆(配合20〜30%)はベースとアクセントをつなぐ役割で、コロンビアやグアテマラなど中間的な味わいの豆を選ぶ
  • アクセント豆(配合10〜20%)は全体に個性を加える役割で、エチオピアやマンデリンなど風味が際立つ豆を少量加える

この3つの役割を意識するだけで、やみくもに混ぜるよりも格段に味が安定するはずです。

おうちで作れるオリジナルブレンドの作り方

ここからは、自宅でオリジナルブレンドを作る手順をお伝えします。

特別な道具や技術は要りません。

焙煎済みの豆を数種類用意して、早速チャレンジしてみましょう。

おうちブレンドに必要なもの
  • 焙煎済みのコーヒー豆を2〜3種類
  • キッチンスケール(1g単位で量れるもの)
  • メモ帳やスマホのメモアプリ(配合記録用)
  • ゴールの味のイメージを決めておく

飲みたいシーンを思い浮かべてゴールの味をイメージする

ブレンドを作る前に、「どんな場面で飲むコーヒーを作りたいか」をイメージしておくことが大切です。

朝にすっきり目覚めたいなら酸味がほしいですし、夜にリラックスして飲むならコクや甘みが心地よいでしょう。

ゴールの味を先に決めておくと、豆選びや配合比率に迷いにくくなります。

ブラジルやコロンビアなど定番の豆からベースを決める

ベース豆はクセの少ない定番の銘柄から選ぶのが基本のやり方です。

以下の産地が初心者にも扱いやすいとされています。

産地 味わいの特徴 ベース向き度
ブラジル ナッツのような香ばしさ、低い酸味
コロンビア まろやかなコク、ほどよい酸味
グアテマラ ほろ苦さとチョコレート感
エチオピア フルーティーな酸味、花の香り アクセント向き
マンデリン 濃厚なコク、スパイシーな後味 アクセント向き
キリマンジャロ(タンザニア) 柑橘系の明るい酸味 アクセント向き

ベースが決まったら、つなぎ豆とアクセント豆を足していきましょう。

最初は2〜3種類で始め、記録しながら配合を調整する

最初から5種類も6種類も混ぜると味の変化が把握しにくくなるので、2〜3種類から始めるのがコツといえるでしょう。

ステップとしては以下のとおりです。

  1. ベース豆を50〜60%の比率で量る
  2. つなぎ豆を20〜30%加える
  3. アクセント豆を10〜20%加える
  4. よく混ぜてからドリップして味をチェックする
  5. メモに「豆の種類・比率・感想」を記録する
  6. 次回は比率を5〜10%ずつ変えて微調整する

記録を残す習慣をつけておくと、気に入った味をもう一度作れるようになります。

少しずつ自分だけのレシピが出来上がっていく過程もブレンドの醍醐味です。

初心者でも失敗しにくいおすすめブレンドレシピ3選

初めてのおうちブレンドに試してほしいおすすめ3パターンをご用意しました。

朝の目覚めブレンド(酸味系)
  • ブラジル 60%
  • エチオピア 30%
  • キリマンジャロ 10%

明るい酸味が特徴で、朝に飲むとすっきり目が覚めます。

午後のバランスブレンド(バランス系)
  • コロンビア 50%
  • ブラジル 30%
  • グアテマラ 20%

どんなおやつにも合う万能タイプで、来客時にもおすすめです。

夜のリラックスブレンド(コク系)
  • ブラジル 50%
  • マンデリン 30%
  • コロンビア 20%

深いコクとほろ苦さが心地よく、食後のデザートタイムにぴったりです。

POINT

レシピは目安として活用し、飲んでみて「もう少し酸味がほしい」「苦味を抑えたい」と感じたら、5〜10%ずつ比率を変えてみてください。

ブレンドコーヒーに関するよくある質問

ブレンドコーヒーについて、多くの方が疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。

喫茶店での注文シーンや、パッケージに書かれた産地名の意味など、知っておくとコーヒー選びがもっと楽しくなるはずです。

  • 喫茶店でのブレンド注文で出てくるもの
  • 産地名ブレンドの表示ルール
  • 初心者にブレンドが向いている理由
Q

喫茶店で「ブレンド」を頼むとどんなコーヒーが出てきますか?

A

その店が独自に配合したオリジナルブレンドが出てきます。

看板メニューとして最も力を入れている1杯がブレンドであるケースが多いため、店の味の方向性を知るにはブレンドを頼むのがベストです。

Q

ブレンドコーヒーの名前に産地名が入っている場合のルールはありますか?

A

全日本コーヒー公正取引協議会の規定で、産地名をブレンド名に使う場合はその産地の豆を30%以上配合する義務があります。

「モカブレンド」ならモカ(エチオピアまたはイエメン産)の豆が30%以上含まれています。

Q

ブレンドコーヒーは初心者向けですか?

A

はい、初心者にぴったりです。

ブレンドは酸味・苦味・コクのバランスが取れるように配合されているため、クセが少なく飲みやすいものが多い特徴があります。

コーヒーを飲み慣れていない方は、まずブレンドから始めて、少しずつストレートやシングルオリジンに挑戦していくのがおすすめの流れです。

【まとめ】ブレンドコーヒーを知れば一杯の楽しみ方がもっと広がる

この記事のおさらい
  • ブレンドコーヒーは2種類以上の豆を配合したコーヒーで、味のバランス・品質安定・独自性の3つを目的に作られている
  • ストレートは単一産地、シングルオリジンは農園レベルまで限定した豆のコーヒー
  • ブレンド方法は「プレミックス(焙煎前ブレンド)」と「アフターミックス(焙煎後ブレンド)」の2種類
  • 選ぶときはパッケージの味わい表記、焙煎度、産地、鮮度をチェック
  • 黄金比「4:3:2:1」や「6:2:2」を使えば初心者でもバランスの良いブレンドが作れる
  • おうちブレンドは2〜3種類の焙煎豆とキッチンスケールがあればすぐに始められる

ブレンドコーヒーは、豆の組み合わせ次第で無限の味わいを楽しめるコーヒーの形です。

お気に入りのカフェでブレンドを頼んでみるもよし、自宅でオリジナルブレンドに挑戦するもよし。

この記事の知識をきっかけに、いつもの1杯がもっと面白くなるはずです。

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