ハリオV60のサイズは1人用なら01?02との違いと選び方

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ハリオV60を買うとき、1人用なら01で足りるのか、それとも02を選んだほうが後悔しにくいのかで迷いやすいですよね。

どちらもHARIOのV60シリーズ。

見た目だけでは違いを判断しにくいところがあります。

結論からいうと、毎回一杯分を落ち着いて淹れるなら01サイズが扱いやすい選択です。

一方で、大きめのマグにたっぷり淹れる日や、家族分も淹れる日があるなら02サイズの余裕が役立ちます。

この記事では、HARIO V60の公式仕様をもとに、01と02の違いを容量、寸法、フィルター、素材の順に整理します。

この記事でわかること
  • ハリオV60の01と02は、公式上の杯数と本体サイズが違う
  • 1人用で毎回一杯なら01が扱いやすい
  • 02でも一杯分は淹れられるが、粉量が少ない日は注ぎ方に差が出やすい
  • ペーパーフィルターはドリッパーと同じ番号でそろえる
  • 樹脂製と磁器製は、価格、重さ、扱いやすさで選び分ける
目次

ハリオV60のサイズは1人用と02で何が違う?

ハリオV60のサイズ選びでは、まず01と02の杯数表記を分けて見ることを基準にすると迷いにくいでしょう。

01と02の基本差
  • 01は一杯から二杯向きの小さいサイズ
  • 02は一杯から四杯向きの大きいサイズ
  • 口径と高さの差で注ぐ感覚が変わる

HARIOの公式商品情報では、樹脂製の01は1-2杯用、02は1-4杯用という扱い。

どちらも一杯から使える表記になっています。

ただ、口径と高さが違うため、同じ粉量でも粉の層や湯の当たり方に差が出ます。

公式寸法を見ると、02は01より口径も高さも大きく、同じ粉量では粉の層が浅くなりやすい形です。

数字で見ると、02は01よりも口径が21mm広め。

少量抽出では、湯をどこに当てるかを少し意識すると味が安定しやすいでしょう。

まずは公式寸法から、サイズ差を比べます。

01は一杯から二杯向きの小さいサイズ

01サイズは、V60で一杯分を淹れる人に向いた小ぶりなドリッパーです。

HARIO NETSHOPの樹脂製01商品ページでは、樹脂製01の製品サイズは幅115×奥行100×高さ82mm、口径95mmです。

容量は1-2杯用。

朝に一杯、休日に少し多めという使い方まで受け止めやすい大きさです。

HARIO NETSHOPでは、一杯120mlが目安。

120ml前後のコーヒーカップを使う人なら、01で不自由しにくいでしょう。

02は一杯から四杯向きの大きいサイズ

02サイズを選ぶ場合は、同じV60でもひと回り大きい器具になります。

HARIO NETSHOPの樹脂製02商品ページでは、樹脂製02の製品サイズは幅137×奥行116×高さ102mm、口径116mmです。

容量は1-4杯用。

一杯だけでなく二杯分、三杯分へ広げやすい余裕があります。

HARIO NETSHOPでも、一杯120mlを基準に1-4杯用という案内です。

普段のマグが250ml以上ある人や、休日だけ家族分も淹れる人には02が合いやすいでしょう。

口径と高さの差で注ぐ感覚が変わる

01と02で注ぐ感覚は、どこが変わるのでしょうか。

樹脂製の01は口径95mm、02は口径116mm。

02のほうが上から見た面積は広めです。

同じ粉量を入れると、02では粉の層が薄く広がりやすいことを意識したいところ。

V60は円すい形で、湯が中央へ流れやすい構造。

広い一つ穴とスパイラルリブを持つため、注ぐ速度や注ぐ位置で抽出の出方が変わります。

サイズを選ぶときは、杯数だけでなく、どれくらい細かく湯を動かせるかも考えると失敗しにくくなります。

ハリオV60の1人用で02サイズを使う違い

02は公式上も一杯から使えるサイズ。

ただし、1人用の少量抽出では大きい器具に少ない粉を入れる状態になりやすいです。

1人用で02を使う場面
  • 少量の粉では湯の当て方がシビアになる
  • 大きめマグなら02の余裕が役立つ
  • 細口ケトルなしなら01が扱いやすい

「02は一杯に使えない」と切り切るより、どんな一杯を淹れるかで分けるほうが現実的。

少量、たっぷり、道具の3点から比べます。

少量の粉では湯の当て方がシビアになる

02サイズで一杯分を淹れる場合は、10gから12gほどの粉では層が浅くなりがち。

粉の層が浅いと、湯を一点に強く当てたときに粉の中を通る時間が短くなることも。

これは、必ず味が薄くなるという意味ではありません。

挽き目、湯温、蒸らし時間、注ぎ方で変わるため、サイズだけで味は決まりません。

ただ、一杯分を安定させたい人には、粉量と器具の大きさが合いやすい01が扱いやすい選択。

大きめマグなら02の余裕が役立つ

大きめマグを使う場合は、1人用でも02を選ぶ理由があります。

HARIO NETSHOPでは一杯120mlの目安が示されているため、240mlなら二杯分に近い量。

この場合は、01でも対応できますが、02のほうが粉と湯量に余裕を持たせやすいこともあります。

朝に小さめカップ、休日に大きめマグを使う人は、普段の最大量で考えると選びやすい考え方。

ふだんの最大量を先に決めると、買い直しを避けやすいでしょう。

一杯の量が120ml前後なら01、200mlを超えることが多いなら02も候補に入れてください。

細口ケトルなしなら01が扱いやすい

細口ケトルがない場合は、02を一杯用で使うときの湯量調整が難しくなります。

細口ケトルがあると、中心から外側へ湯を動かしやすいでしょう。

反対に、やかんや電気ケトルの太い注ぎ口だけだと、湯量が一気に出て粉が乱れやすいことがあります。

細口ケトルを持っていない人や、まずは気楽に始めたい人は01のほうが失敗しにくい選択です。

注ぎ口の太さも、サイズ選びの条件になります。

02を選ぶなら、ゆっくり注げるケトルやドリップポットも合わせて考えると扱いやすくなるでしょう。

ハリオV60の01と02で変わるフィルター選び

ドリッパーの番号を決めたら、ペーパーフィルターも同じ番号でそろえます

ここを混ぜると、せっかくのV60の形が生かしにくくなります。

フィルター選びの基準
  • ペーパーフィルターは同じ番号でそろえる
  • 円すい形フィルター以外は形が合いにくい
  • フィルター切れは在庫管理で避ける

HARIOのV60用ペーパーフィルターは、01が1-2 cups、02が1-4 cupsの容量です。

ドリッパー、フィルター、淹れる量を同じ方向にそろえる考え方で整理します。

ペーパーフィルターは同じ番号でそろえる

ペーパーフィルターとは、ドリッパーの形と容量に合わせて選ぶ消耗品です。

HARIOのV60 Paper Filter商品情報でも、01は1-2 cups、02は1-4 cupsとして分かれています。

番号をそろえると、フィルターの高さとドリッパーの内壁が合いやすくなります

02フィルターを01に入れると余りが出やすく、01フィルターを02に入れると高さが足りなくなることがあります。

買い足すときは、ドリッパー本体の番号とフィルター箱の番号を同じにしておくと迷いません。

円すい形フィルター以外は形が合いにくい

V60とは、円すい形のドリッパーとして使うシリーズです。

そのため、台形フィルターを無理に入れると、底や側面に余計なすき間ができやすくなります。

形が合わないと、湯が意図しないところを通り、抽出のムラにつながりやすい状態になります。

100円ショップなどで買う場合も、サイズだけでなく円すい形かどうかを見てください。

V60用、円すい形、01または02の3点がそろうと、器具との相性を判断しやすくなります。

フィルター切れは在庫管理で避ける

フィルターが朝に切れた場合は、ドリッパーよりも先に困ることがあります。

代用品で急場をしのぐ方法もありますが、V60のような円すい形では、紙の形が味と扱いやすさに影響します。

フィルターを切らしがちな方は、ドリッパーと同じ番号を一袋だけ予備にすることから始めると楽になります。

コーヒーフィルターがない朝の代用を知っておきたい場合は、家にあるもので一時対応する方法も見ておきましょう。

あわせて読みたいコーヒーフィルターがないときどうする?家にあるもので代用する方法と淹れ方のコツ

普段使いでは、代用よりも同じ番号の在庫を切らさないほうが安定しやすいでしょう。

ハリオV60サイズの素材別に見る1人用の選び方

ハリオV60は、サイズだけでなく素材でも使い心地が変わるものです。

1人用では、軽さ、価格、置き場所の3つを見ておくと選びやすくなります

素材と置き場所の見方
  • 樹脂製は軽く価格も抑えやすい
  • 磁器製は重さと保温感を考えて選ぶ
  • 収納スペースは02の高さまで見る

同じ01と02でも、樹脂製と磁器製ではサイズや重さが少し変わるため、ここも比較ポイント。

毎日使う道具として、出し入れのしやすさまで比べます。

樹脂製は軽く価格も抑えやすい

樹脂製は、はじめてV60を買う人が試しやすい素材。

HARIO NETSHOPでは、樹脂製01は税込550円です。

樹脂製02は税込660円。

価格差が小さいため、迷う理由は値段より使う量と置き場所になります。

軽くて割れにくく、毎朝さっと出して使いたい人向き。

まずは樹脂製でサイズ感を確かめ、気に入ったら磁器製へ広げる買い方もできます。

磁器製は重さと保温感を考えて選ぶ

磁器製は、毎朝出し入れするときの重さまで見て選びます。

HARIO NETSHOPのV60透過ドリッパー01 磁器製は、幅119×奥行100×高さ82mm、1-2杯用です。

同じ磁器製のV60透過ドリッパー02 磁器製は、幅140×奥行120×高さ102mm、1-4杯用です。

磁器製は置いたときの安定感が出やすいことに利点があります。

その分、落としたときは割れに注意が必要で、予熱の手間も見ておきましょう。

毎日短時間で淹れるなら樹脂製、質感も楽しみたいなら磁器製、と分けると選びやすくなります。

収納スペースは02の高さまで見る

02を選ぶなら、棚の高さと奥行きも先に確認してください。

樹脂製02は高さ102mm、口径116mmなので、01より棚の中で存在感があります。

磁器製02も背の高さは同じで、小さなキッチンでは置き場所を先に決めることが目安。

狭いキッチンでは、ドリッパー単体より収納時の高さが効いてきます。

収納を小さくしたい方は、01から考えるほうが無理がありません。

毎日使うなら出しっぱなしでもよいですが、棚にしまうならフィルターやサーバーとの重ね置きまで見てください。

一杯用の道具を小さくまとめたい人は01が収まりやすいです。

02は来客や多めの一杯まで含めて、少し大きい道具を置く価値があるかで判断しましょう。

ハリオV60の01と02の違いに関するよくある質問

ハリオV60のサイズは、公式上の杯数だけを見ると単純に見えます。

ただ、実際には一杯の量や手持ち道具によって選び方が分かれるところです。

買う前に引っかかりやすい点を整理しておきましょう。

Q

02で一杯分だけ淹れると味は変わりますか?

A

02でも一杯分は淹れられます。

ただし、少ない粉量では粉の層が浅くなりやすく、注ぐ速度と位置の影響を受けやすいことに注意が必要。

味が必ず悪くなるわけではありません。

細口ケトルでゆっくり注げるなら、02でも一杯分を調整しやすくなります。

Q

01で二杯分まで淹れられますか?

A

01はHARIOの容量表記で1-2杯用。

一杯120mlを目安にするなら、二杯分に近い量まで使える範囲。

ただし、粉量が増えるとドリッパー内の余裕は少なくなるため、大きめマグ二杯分を一度に淹れる用途では02のほうが扱いやすいでしょう。

120ml前後を二杯なら01、たっぷり二杯なら02で考えると選びやすい考え方。

Q

01と02で味は必ず変わりますか?

A

サイズだけで味が必ず決まるわけではありません。

V60は広い一つ穴とスパイラルリブがあり、注ぎ方で湯の流れが変わります。

同じ豆でも、挽き目、粉量、湯量、注湯の速度で味の出方は変わります。

一杯用で安定させたいなら粉量と器具の大きさを合わせることを優先してください。

迷う場合は、ふだん淹れる最大量を基準に01か02を選ぶと後悔しにくいです。

【まとめ】ハリオV60サイズは1人用なら01が安心

ハリオV60の01と02の違いは、公式上の杯数、口径、高さ、フィルター番号にあります。

01は1-2杯用で、毎回一杯分を淹れる1人用に向いています。

サイズ選びの結論
  • 毎日の一杯が120ml前後なら01
  • 大きめマグや来客分も見るなら02
  • フィルターはドリッパーと同じ番号でそろえる

02は1-4杯用で、大きめマグや家族分まで考える人に合いやすいサイズです。

ただし、02で少量を淹れると粉の層が浅くなるため、湯を細く置くように注ぐ必要があります。

ペーパーフィルターは、ドリッパーと同じ01または02でそろえてください。

迷ったときは、毎日の一杯が120ml前後なら01、多めのマグや来客も見るなら02を選ぶと、使い方とのズレを減らせます。

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この記事を書いた人

自宅でのドリップ検証300回超☕
「高価なカフェの味を、家庭のキッチン環境で再現する」をモットーに、日々自腹で豆選びと機材検証を行っています。
現在までに購入・評価したコーヒー器具は50点以上、飲み比べたスペシャリティコーヒー豆は累計100種類を突破。メーカーの謳い文句には流されず、「使って分かったダメなところ」も公平な視点でレビューします。

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