キャラメルマキアートの作り方は?おうちで本格カフェの味を再現するレシピとコツ

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「キャラメルマキアートをおうちで作れたら」と思ったことはありませんか?

白いフォームミルクの上にキャラメルソースが格子状に描かれたあの美しい一杯は、カフェだけのものだと思いがちです。

けれど、材料はわずか4つで、手順も6ステップだけで済みます

バニラシロップが生み出す甘い香りとふわふわのフォームミルク、そして仕上げに添えるキャラメルソース。

この3つを組み合わせれば、自宅のキッチンがカフェに早変わりします。

この記事では、ホット・アイス・インスタントの3パターンでレシピを解説するほか、よくある失敗の原因と対策、カフェラテとの違い、編集部の体験レポートまで幅広くお伝えしていきましょう。

この記事でわかること
  • ホットは「バニラシロップ→ミルク→エスプレッソ→キャラメルソース」の順で重ねる
  • 成分無調整牛乳を60度前後に温めるのがフォームミルクを作るコツ
  • アイスは氷をクッションにしてゆっくり注ぐと二層のグラデーションが出る
  • インスタントコーヒーでも粉末を1.5倍にすれば本格的な味に仕上がる
  • バニラシロップがなくてもガムシロップやはちみつで代用できる
目次

キャラメルマキアートに必要な材料と道具

キャラメルマキアートに使う材料はどれもスーパーで手に入るものばかりであり、自宅でも手軽に作れます。

エスプレッソマシンがなくても、インスタントコーヒーとミルクフォーマーがあれば十分に本格的な一杯を楽しめるため、それぞれのポイントを整理しておきましょう。

インスタントコーヒーに関する疑問は、インスタントコーヒーは体に悪い?やばい噂の本当の理由と健康的な飲み方もあわせてご覧ください。

揃えておきたい材料・道具
  • エスプレッソかインスタントコーヒーのどちらかを選ぶ
  • 牛乳は成分無調整タイプが泡立ちやすく扱いやすい
  • バニラシロップとキャラメルソースは味の決め手になる
  • バニラシロップはガムシロップやはちみつでも代用できる
  • ミルクフォーマーがあればふわふわの仕上がりになる
  • ミルクフォーマーがなくても瓶やシェイカーで泡立てられる

エスプレッソかインスタントコーヒーのどちらかを選ぶ

スターバックスのキャラメルマキアートはエスプレッソがベースですが、自宅でもインスタントコーヒーで本格的な味を作れます。

エスプレッソマシンをお持ちなら、1ショット(約30ml)を抽出してそのまま活用できます。

マシンがない場合、インスタントコーヒーの粉末を通常の1.5〜2倍量で少量のお湯に溶かすと、エスプレッソに近い濃度の液体が完成します。

ドリップコーヒーをお使いの際は、深煎りのコーヒー豆を選び、湯量を減らして濃く抽出しないとミルクに負けて味がぼやけるため注意してください。

編集部

編集部ではインスタント版とエスプレッソ版を飲み比べてみました。
後半の体験レポートで詳しくお伝えしますので、そちらもぜひ読んでみてください。

牛乳は成分無調整タイプが泡立ちやすく扱いやすい

フォームミルクの仕上がりに直結するのが牛乳の種類です。

乳脂肪分3.0%以上の成分無調整牛乳を選ぶと、きめ細かくて安定した泡が作れます。

低脂肪乳や無脂肪乳でも泡立ちはしますが、脂肪分が少ないため泡の持ちが悪く、時間が経つとすぐにへたりやすくなります。

牛乳の種類 乳脂肪分 泡立ちやすさ 泡の持ち おすすめ度
成分無調整牛乳 3.0%以上
低脂肪乳 1.0〜2.0%
無脂肪乳 0.1%以下 × ×
オーツミルク なし

専門的な情報源でも解説されている通り、乳脂肪分が3.0%以上の成分無調整牛乳は泡立ちやすさに優れます。

植物性ミルクを使いたい方はオーツミルクが泡立ちやすく、食物繊維も豊富です。

ただし、キャラメルマキアート全体としてはコーヒーのカフェインが含まれているため、就寝前の摂取は控えるのが無難です。

カフェインの過剰摂取については農林水産省からも注意喚起されています。

バニラシロップとキャラメルソースは味の決め手になる

一方でキャラメルマキアートの特徴について確認します。

キャラメルマキアートがカフェラテと味わいが異なるのは、バニラシロップとキャラメルソースを組み合わせて使うからです。

スターバックスのエスプレッソの中でもキャラメルマキアートは定番ですが、バニラシロップはカップの底に最初に入れる甘いベース層で、ミルクと混ざることでふんわりとした香りが広がります。

キャラメルソースはドリンクの最上面にかけるトッピングで、ほろ苦い甘さと見た目の華やかさを同時に加えてくれる存在です。

どちらもスーパーの製菓コーナーやコーヒー用品コーナーで手に入りますし、通販ならモナン社のバニラシロップやトラーニ社のキャラメルソースがバリスタにも人気を集めています。

バニラシロップはガムシロップやはちみつでも代用できる

バニラシロップが手元にないときでも、キャラメルマキアートを諦める必要はありません。

ガムシロップにバニラエッセンスを2〜3滴加えると、バニラシロップに近い風味を作り出せるからです。

はちみつを代用する方法もあり、独特の花のような香りが楽しめます。

なお、「シロップの重みでソースが沈んでしまう」という失敗は、フォームの密度が足りないときによく起こります。

代用シロップの使い方

ガムシロップは1杯あたり大さじ1(約15ml)が目安です。
はちみつはスプーン1杯程度を温かいミルクに先に溶かしておくと、ダマがなくなります。

メープルシロップで代用すると、カナダ風のウッディな香りが加わってまた違った楽しさを発見できるはずです。

ミルクフォーマーがあればふわふわの仕上がりになる

フォームミルクを作るうえで、最も手軽な道具が電動のミルクフォーマー(ミルク泡立て器)といえます。

牛乳を温めてからフォーマーを10〜20秒ほど回すだけで、カフェさながらのきめ細かい泡が完成するはずです。

100円ショップのダイソーでも110円で販売されており、レビューでも「十分に使える」という声が多数見られます。

さらに、電動フォーマー以外にも、フレンチプレスのプランジャーを上下に動かしてフォームを作る方法があり、こちらはより密度の高いなめらかな泡に仕上がるため、ぜひ試してみてください。

ミルクフォーマーがなくても瓶やシェイカーで泡立てられる

ミルクフォーマーを持っていない場合でも、蓋つきの瓶やシェイカーがあれば代用可能です。

温めた牛乳を容器の半分くらいまで入れ、蓋をしっかり閉めてから上下に30秒ほど力強く振ると泡立てることができます。

ポイントは牛乳の温度で、60度前後が最も泡が安定しやすいゾーンです。

冷たすぎても温度が高すぎても泡の質が落ちますので、電子レンジで500Wなら1分〜1分20秒ほど温めてから振るのがコツです。

編集部

実際に瓶で試してみたところ、30秒ほどのシェイクでもしっかりとした泡ができました。
ただし蓋のゆるい容器だと中身が飛び散るため、密閉性の高い瓶を選んでください。

ホットキャラメルマキアートの作り方を6ステップで解説

材料と道具が揃ったら、いよいよ調理に取りかかります。

スターバックスの公式レシピは、「バニラシロップ→ミルク→エスプレッソ→キャラメルソース」の順で層を重ねる構成です。

この順番を守ることで奥行きのある一杯に仕上がりますので、それぞれ解説していきましょう。

  1. 1

    カップにバニラシロップを入れる

  2. 2

    牛乳を60度前後に温める

  3. 3

    ミルクフォーマーでフォームミルクを作る

  4. 4

    温めたミルクとフォームをカップに注ぐ

  5. 5

    エスプレッソをミルクの上にゆっくり注ぐ

  6. 6

    キャラメルソースを格子状にかけて完成させる

ステップ1…カップにバニラシロップを入れる

最初にカップの底にバニラシロップを大さじ1〜2杯ほど注ぎます。

甘さの好みに合わせて量を調整してください

目安として、スターバックスのトールサイズではバニラシロップが2ポンプ(約15ml)使われています。

この段階では混ぜずにそのまま底に沈めておくのがポイントとなります。

なお、あとからミルクを注いだときに自然と混ざり合い、口に含むたびにほんのりとバニラの香りが立ち上ってきます。

ステップ2…牛乳を60度前後に温める

ぬるすぎるミルクでは美味しいドリンクはおろか、きれいな泡すら作れません。

小鍋か電子レンジで牛乳を温めますが、温度は60〜65度が理想的な範囲です。

70度を超えるとたんぱく質が変性して泡立ちが悪くなり、フォームミルクの質がぐっと落ちてしまいます。

温度計がない場合は、指を入れてみて「熱いけれど2〜3秒は耐えられる」くらいが60度前後の目安でしょう。

電子レンジなら500Wで1分30秒〜2分程度が150mlの牛乳を温める時間の基準となります。

温度に関する注意

沸騰させてしまうと牛乳に膜が張り、泡立てても粗い泡しか作れなくなってしまうため注意が必要です。
加熱しすぎた場合は新しい牛乳からやり直してください。

ステップ3…ミルクフォーマーでフォームミルクを作る

どうすればカフェのようにきめ細かい泡ができるかご存知ですか?

温めた牛乳の表面付近にフォーマーの先端を当て、液面すれすれの位置で空気を巻き込むように10〜15秒ほど回すのがコツです。

底まで沈めすぎると空気が入らず、ただ牛乳をかき混ぜているだけの状態になってしまいます。

泡が十分に出来たらフォーマーを少し沈めてそのまま5秒ほど回し続けると、粗い気泡が消えてきめ細かいフォームになります。

この「表面で空気を入れる→沈めてきめを整える」の二段階がバリスタの基本テクニックといえます。

ステップ4…温めたミルクとフォームをカップに注ぐ

きれいな二層を作る上手な注ぎ方はありますか?

バニラシロップが入ったカップに、泡立てたミルクをゆっくりと注ぎ入れます。

カップの8分目くらいまでミルクを入れ、上部はフォーム(泡)の層で満たすイメージです。

ピッチャーを使う場合はカップの内側に沿わせながら注ぐと、泡が崩れにくくなります。

フォームミルクの厚みは1〜2cm程度を目安にしておくと、次に注ぐエスプレッソとの層がきれいに分かれます。

ステップ5…エスプレッソをミルクの上にゆっくり注ぐ

ここがキャラメルマキアートの名前の由来でもある「染みをつける」という重要な工程になります。

エスプレッソをフォームミルクの中心に向かって、細い線を描くようにゆっくりと注ぎ入れてください。

イタリア語でマキアートは「染みのついた」という意味です。

白いフォームのなかでコーヒーの茶色い染みが広がっていく様子こそ、マキアートの由来を体現しています。

一気にドバッと注いでしまうとミルクとコーヒーが完全に混ざってしまうため、慌てずに細く落とすことが美しい仕上がりのコツです。

編集部

編集部では高さ10cmくらいの位置から細く注いだところ、白と茶色のマーブル模様がきれいに浮かび上がりました。
注ぎ口のあるピッチャーか、先の細い計量カップを使うとコントロールしやすいです。

ステップ6…キャラメルソースを格子状にかけて完成させる

最後にフォームミルクの表面にキャラメルソースをかけていきましょう。

格子状(クロスハッチ模様)に線を引くのがスタバスタイルで、まず横方向に3〜4本の線を引いてから縦方向にも同じ本数を重ねると映える仕上がりになるはずです。

渦巻き状に1本の線でかけるスタイルも手軽で見栄えが良いため、お好みで使い分けてみてください。

キャラメルソースは市販のボトル入りタイプなら先端から細い線を出しやすく、初心者でもきれいな模様が描けるはずです。

アイスキャラメルマキアートを作るコツ

暑い季節にぴったりのアイスキャラメルマキアートは、ホット版とは少し異なるテクニックが必要になります。

ここではホット版と異なるテクニックを中心に解説します。

アイスの作り方とコツ
  • グラスに氷とバニラシロップ入りの冷たい牛乳を先に入れる
  • コーヒーはストローやスプーンの背に沿わせてゆっくり注ぐ
  • 二層のグラデーションをきれいに出すコツは注ぐスピードにある

グラスに氷とバニラシロップ入りの冷たい牛乳を先に入れる

アイスで作る場合は手順が少々異なります。

グラス底にバニラシロップを入れ、その上から冷たい牛乳を、氷よりやや低い位置まで注ぎ入れてください。

氷はグラスの8分目くらいまでたっぷり入れてください。

この氷がコーヒーを注ぐ際にクッションとして働きます。

氷が少ないとコーヒーが直接ミルクに当たって混ざりやすくなるため、ケチらずに多めに入れておいてください。

ロックアイスのような大きめの氷を使うと溶けにくく、味が薄まるのを防げます。

コーヒーはストローやスプーンの背に沿わせてゆっくり注ぐ

アイス版で二層を作るためのテクニックが存在します。

ストローやスプーンの背面を氷の上に添え、その上にコーヒーをゆっくり流し込む方法です。

道具がクッションとなり、コーヒーの落下速度が緩和されることでミルクとの混ざりを最小限に抑えられます。

ストローを使う場合は、先端を氷に当てた状態で上からエスプレッソを少しずつ垂らしていくとうまくいくでしょう。

この注ぎ方はカフェラテのレイヤードドリンクにも応用できる便利なスキルです。

二層のグラデーションをきれいに出すコツは注ぐスピードにある

「10秒で30ミリリットル」くらいのゆっくりしたペースが目安です。

コーヒーを注ぐスピードが速すぎると一気にミルクと混ざってしまい、反対に遅すぎると作業に時間がかかりすぎて氷が溶けてしまいます。

もう一つのポイントは氷の量で、氷がしっかり詰まっていれば液体の対流が起きにくくなるため、層が崩れにくくなります。

豆知識:なぜ層が分かれるのか?

コーヒーとミルクの比重(密度)の差が層を作る理由です。
砂糖やシロップを含んだ冷たいミルクのほうが比重が大きいため底に沈め、その上に比重の軽いコーヒーが浮く仕組みとなっています。

インスタントコーヒーで作る本格キャラメルマキアート

エスプレッソマシンを持っていなくても、手軽にキャラメルマキアートを楽しみたい方は多いのではないでしょうか?

インスタントコーヒーをベースにすれば道具も時間も最小限で済みますので、コツを解説します。

インスタントで手軽に作るコツ
  • 粉末は通常の1.5倍にして濃いめに溶かすと味がぼやけない
  • 電子レンジでミルクを温めてから泡立てると時短になる
  • 100均のミルクフォーマーでも十分にフォームミルクが作れる

粉末は通常の1.5倍にして濃いめに溶かすと味がぼやけない

インスタントコーヒーを通常の1.5〜2倍の量で少量のお湯(30〜50ml程度)に溶かすのが最大のコツです。

薄いコーヒーだとミルクとバニラシロップの甘さに負けてしまい、ただ甘いだけのドリンクになってしまいます。

さらに、最初にお湯でしっかりとダマをなくすように溶かしておくのが、クリーミーに仕上げるコツです。

濃すぎると感じた場合は、次回から小さじ2.5杯などに減らして微調整してみてください。

電子レンジでミルクを温めてから泡立てると時短になる

鍋を出す手間を省きたいなら、マグカップに牛乳を入れて電子レンジで温める方法が最も効率的です。

500Wで1分30秒ほど加熱すれば、ちょうど60度前後の適温まで上がります。

取り出したらすぐにミルクフォーマーで泡立てて、バニラシロップ入りのカップに注ぎましょう。

温度が下がると泡立ちにくくなりますので、加熱直後に素早く作業することをおすすめします。

100均のミルクフォーマーでも十分にフォームミルクが作れる

ダイソーやセリアで110円〜220円で販売されているミルクフォーマーは、コストパフォーマンスに優れたアイテムです。

単3電池2本で稼働し、温めた牛乳に差し込んで10〜15秒回すだけでカフェ並みのフォームミルクが完成します。

編集部でも100均フォーマーと数千円の電動フォーマーで比較テストを行いましたが、泡のきめ細かさに目立った差はありませんでした。

100均フォーマーを長持ちさせるコツ

使用後はすぐに水を張ったコップの中でスイッチを入れて洗い流すと、ミルクの乾燥固着を防げます。
シャフト(回転軸)部分に牛乳が入り込むと錆びの原因になりますので、拭き取ってからしっかり乾かしてください。

キャラメルマキアート作りで失敗しやすいポイントと対策

手順通りに作ったはずなのに「泡がすぐ消える」「層にならない」と感じた経験はありませんか?

失敗には必ず原因がありますので、それぞれの対策を解説します。

ありがちな失敗とリカバリー法
  • ミルクの泡がすぐへたるのは温度か泡立て時間が原因
  • コーヒーとミルクが混ざって層にならないのは注ぎ方が原因
  • 甘さが物足りないのはバニラシロップの量が足りない場合が多い

ミルクの泡がすぐへたるのは温度か泡立て時間が原因

「せっかく作った泡がすぐに消えてしまう……」と悩んだ経験はないでしょうか?牛乳の温度が高すぎるか、泡立て時間が短すぎるかのどちらかが原因といえます。

編集部

「泡がすぐ消えてしまう」のは初心者あるあるです。
温度と時間を意識するだけでガラッと変わりますよ。

70度を超えるとたんぱく質が変性して泡を支える力が弱まり、せっかく作ったフォームがすぐにへたります。

対策は2つで、温度計を使って60〜65度を正確に管理することと、フォーマーで泡立てたあとにカップを軽くトントンと叩いて大きな気泡を消すことです。

低脂肪乳を使っている場合も泡の持ちが悪くなりやすいため、成分無調整牛乳に切り替えるだけで改善されるケースが多いでしょう。

コーヒーとミルクが混ざって層にならないのは注ぎ方が原因

「下の層と混ざってただのカフェオレみたいになった」という失敗は、注ぐスピードが速すぎるときによく起こります。

たとえば、液体を一気に落とすと衝撃でフォームが崩れ、下のミルクと混ざってしまいます。

解決策としては、スプーンの背をフォームの表面近くに当てて、その上からコーヒーをゆっくり流す「クッション注ぎ」を試してみてください。

ホット版の場合はフォームの層を1.5cm以上の厚みにしておくと、コーヒーの重みに耐えやすくなるはずです。

甘さが物足りないのはバニラシロップの量が足りない場合が多い

「カフェで飲むほど甘くない」と感じたときは、バニラシロップの分量を見直してみてください。

スターバックスのトールサイズでは2ポンプ(約15ml)のバニラシロップが使われており、家庭で作るときは大さじ1よりやや多めが近い味わいになります。

キャラメルソースも甘さの調整に一役買うため、ソースの量を増やすとカフェの味に近づいたと感じるケースもよくあります。

  • バニラシロップは大さじ1〜1.5杯を目安にする
  • キャラメルソースを多めにかけると甘さが増す
  • はちみつを小さじ1追加するとコクが出る
  • グラニュー糖をあとから入れて混ぜる(溶けにくく粒感が残る)
  • コーヒーの量を減らして甘さを出そうとする(味のバランスが崩れる)

キャラメルマキアートとカフェラテの違い

キャラメルマキアートとカフェラテはどちらもエスプレッソとミルクで作りますが、構成もレシピも異なる別のドリンクです。

違いを知っておくと楽しみ方も広がりますので、それぞれ解説します。

両者を比べるポイント
  • 「マキアート」はイタリア語で「染みをつける」という意味がある
  • キャラメルマキアートはシロップとソースが加わる点で異なる
  • カフェラテはエスプレッソとスチームミルクだけで構成されている

「マキアート」はイタリア語で「染みをつける」という意味がある

イタリア語のmacchiatoは、「染みのついた」「シミをつけた」を意味する形容詞で、単純なコーヒー名ではありません。

本来のカフェマキアートは、エスプレッソに少量のフォームミルクを落として白い染みをつけるシンプルなドリンクとして生まれました。

スターバックスのキャラメルマキアートはこのコンセプトをアレンジし、逆にミルクの上からエスプレッソを注いで茶色い染みをつけるスタイルへと進化させた商品です。

名前にマキアートと付いている理由を知れば、注ぐ順番が「ミルク→エスプレッソ」であることにも納得できるはずです。

キャラメルマキアートはシロップとソースが加わる点で異なる

カフェラテとの最大の違いは、バニラシロップとキャラメルソースの甘いレイヤーが追加されている点でしょう。

比較項目 キャラメルマキアート カフェラテ
エスプレッソ
スチームミルク/フォームミルク
バニラシロップ ×
キャラメルソース ×
ミルクとコーヒーの順序 ミルク→コーヒー コーヒー→ミルク
甘さ しっかり甘い ほぼ甘くない

カフェラテはエスプレッソにスチームミルクを注ぐだけですから、とてもシンプルといえます。

一方で、キャラメルマキアートはバニラシロップによる甘さ、フォームミルクによるふわふわ感、エスプレッソによる苦味、そしてキャラメルソースによるほろ苦さと4層にわたる味覚を楽しめます。

カフェラテはエスプレッソとスチームミルクだけで構成されている

そもそもカフェラテとはどのような飲み物でしょうか?

エスプレッソとスチームミルクだけで構成されたシンプルなドリンクと定義できます。

シロップもソースも加えず、コーヒーとミルクだけで構成されています

甘さが欲しい場合は砂糖やシロップを別添えしますが、基本はノンシュガーです。

キャラメルマキアートが「デザート的な甘さのある一杯」だとすれば、カフェラテは「コーヒーそのものを味わう一杯」といえるのではないでしょうか?

キャラメルマキアートとカフェラテの違いをさらに詳しく知りたい方は、マキアートとカフェラテの違いを解説した記事も参考にしてください。

キャラメルマキアート作りをおうちで徹底検証:編集部レポート

ここからは編集部が自宅のキッチンで実際に作って感じたことをレポートします。

使った道具はスーパーで揃えたものばかりですので、その結果を解説します。

編集部の体験レポート
  • エスプレッソ版とインスタント版を飲み比べた感想
  • 市販のバニラシロップ3銘柄で試した味の違い
  • 100均ミルクフォーマーと電動フォーマーの泡立ち比較

エスプレッソ版とインスタント版を飲み比べた感想

エスプレッソマシンで抽出したショットをベースにした版と、インスタントコーヒーを2倍量で溶かした版の二つを比較検証します。

エスプレッソ版はコーヒーの苦味が力強く、フォームミルクの甘さとのコントラストがはっきりと際立つ味わいでした。

一方、インスタント版は苦味がやや控えめで全体的にまろやかな印象でしたが、「カフェの味に近いのはどちらか」と聞かれたら正直なところ好みの問題だと感じるレベルです。

さらに、粉末の量を1.5倍ではなく2倍にしたバージョンは、エスプレッソ版に引けを取らない深い味わいが出ていたので、マシンをお持ちでない方にもおすすめの組み合わせといえます。

市販のバニラシロップ3銘柄で試した味の違い

「どのシロップを選べばスタバ風になるのか」気になるところではないでしょうか?

今回は、スーパーや通販で手に入る「モナン」「トラーニ」「ダヴィンチ」の3銘柄を集めて比較した結果をまとめました。

モナンは高級感のある上品なバニラ香が特長で、スターバックスの味に最も近い印象を受けました。

トラーニは甘さがやや控えめでバニラ以外のフレーバーも感じられるバランス型でした。

ダヴィンチはコスパが良く、日常使いに向いている印象を受けています。

どの銘柄でも大さじ1杯あれば十分な甘さとバニラ香を引き出せるため、まずは手軽に入手できるものを選ぶとよいでしょう。

100均ミルクフォーマーと電動フォーマーの泡立ち比較

100円ショップのダイソーで買える110円のフォーマーと、ネット通販で手に入る2,000円台の電動フォーマーを比較検証します。

同じ条件(成分無調整牛乳150ml・60度)で泡立てた結果を比較します。

泡のきめ細かさは電動フォーマーのほうがわずかに上でしたが、出来あがったドリンクを飲んだときの口当たりにはほぼ差を感じませんでした。

「見た目のきれいさ」にこだわるなら電動フォーマーですが、コスト重視であれば100均フォーマーで十分です。

いずれの場合も、泡立てる際にフォーマーの位置を液面近くに保つことが仕上がりの差を左右する最大の要因であると感じました。

キャラメルマキアートのおすすめアレンジレシピ

基本のレシピに慣れてきたら、一手間加えてオリジナルの一杯を作ってみるのも楽しみ方のひとつといえます。

季節や気分に合わせたアレンジを4つ厳選して解説していきましょう。

おすすめアレンジレシピ
  • 塩キャラメルマキアートは甘さとしょっぱさの絶妙なバランスが楽しい
  • オーツミルクやソイミルクに替えるとヘルシーな仕上がりになる
  • ココアパウダーやシナモンを振ればカフェ風の見た目にできる
  • キャラメルソースを手作りするとさらに本格的になる

塩キャラメルマキアートは甘さとしょっぱさの絶妙なバランスが楽しい

通常のキャラメルソースにひとつまみの塩を加えるだけで、味わいがまったく別物に変わります。

塩が甘さを引き立てる「対比効果」が働き、キャラメルの風味がより鮮明に感じられるようになるのが理由です。

フランスのブルターニュ地方発祥の塩キャラメルは、もともとバターと塩を合わせた伝統的な製法で作られてきました。

たとえば、仕上げにフルール・ド・セル(花塩)を使い、粗めの塩をフォームにパラパラと振ると食感にもアクセントが出て一石二鳥です。

オーツミルクやソイミルクに替えるとヘルシーな仕上がりになる

植物性ミルクを使うと、どれくらいヘルシーになるかご存知ですか?

牛乳の代わりにオーツミルクやソイミルクを使うと、食物繊維やイソフラボンなどの栄養素を摂れる点で健康的な一杯にアレンジできます。

オーツミルクは自然な甘みがありフォームも作りやすいため、キャラメルマキアートとの相性が良い植物性ミルクです。

ソイミルクは大豆の風味が加わり、やや和テイスト寄りのまろやかな仕上がりになるのが特徴です。

植物性ミルクの注意点

カロリーの面では牛乳と大きな差がないブランドも多いため、「低カロリー」を期待する場合は成分表示を確認してから選んでください。

ココアパウダーやシナモンを振ればカフェ風の見た目にできる

キャラメルソースをかけたフォームの上にココアパウダーやシナモンパウダーをひとふりするだけで、カフェのスペシャルドリンクのような見た目に仕上がります。

ココアはキャラメルとの親和性が高く、さらにホイップクリームを添えれば、まるでカフェの限定メニューのような豪華な一杯になります。

おうちでカフェモカを作りたい方は、カフェモカの作り方!自宅で本格カフェの味を再現する方法もあわせてご覧ください。

シナモンはスパイシーな香りがバニラシロップの甘さと好対照を成し、温かみのある一杯を楽しんでみてください。

茶こしを使って高い位置から薄く振りかけると均一にかかり、見た目のクオリティがぐっと高まるはずです。

キャラメルソースを手作りするとさらに本格的になる

市販のキャラメルソースでも十分ですが、手作りすると甘さやとろみを自分好みに調整できるのがうれしいところです。

材料はグラニュー糖・水・バター・生クリームの4つだけで、作り方もシンプルとなっています。

  1. 1

    グラニュー糖50gと水大さじ1を小鍋に入れて中火にかける

  2. 2

    砂糖が溶けて琥珀色になったら火を止めてバター10gを加える

  3. 3

    生クリーム50mlを少しずつ加えながら混ぜて完成

冷めると固くなりますので、使い切れない分は瓶やタッパーに入れて冷蔵保存しておくと2週間ほど持ちます。

キャラメルマキアートに関するよくある質問

ここでは、キャラメルマキアートの作り方にまつわるよくある疑問をQ&A形式でまとめています。

初めて作る方がつまずきやすいポイントを取り上げましたので、参考にしてみてください。

Q

キャラメルマキアートのカロリーはどのくらいですか?

A

スターバックスのキャラメルマキアート(ホット・トールサイズ)は、1杯あたり約218kcalです。

自宅で作る場合はバニラシロップやキャラメルソースの量で変わりますが、牛乳150ml・バニラシロップ大さじ1・キャラメルソース小さじ1の構成で約180〜200kcalが目安となります。

カロリーを抑えたい場合は低脂肪乳に切り替えたりシロップの量を減らしたりすることで調整できます。

Q

エスプレッソマシンがなくても作れますか?

A

もちろん作れます。

インスタントコーヒーの粉末を通常の1.5〜2倍量で少量のお湯に溶かすだけで、エスプレッソに近い濃度のコーヒー液が出来上がります。

ドリップコーヒーの場合は、お湯の量を減らして濃いめに抽出すれば同じように使えますので、マシンがないからといって諦める必要はありません。

なお、スターバックス公式サイトのキャラメルマキアートのページでは、カスタマイズやカロリー情報も確認できます。

Q

キャラメルソースとキャラメルシロップの違いは何ですか?

A

キャラメルソースはとろみのあるペースト状で、トッピングとしてドリンクの表面にかけるために使います。

キャラメルシロップはさらっとした液体で、バニラシロップと同じようにドリンクの中に混ぜ込んで味付けに使うものです。

キャラメルマキアートではソース(トッピング用)を使うのが正式ですが、キャラメルラテのようにシロップを底に入れてソースを上にかけるダブル使いもカスタマイズとして人気を集めています。

Q

子どもやカフェインが気になる方でも飲めますか?

A

カフェインが気になる方は、デカフェのエスプレッソやデカフェのインスタントコーヒーをベースにすることで対応できます。

お子さん向けにはコーヒーを完全に抜いて、バニラシロップ入りのフォームミルクにキャラメルソースだけをかける「キャラメルミルク」にアレンジすると安心です。

カフェイン抜きでもバニラとキャラメルの風味は変わらず楽しめますので、ご家族で一緒におうちカフェタイムを過ごしてみてください。

Q

スターバックスの味を自宅で作り出すポイントは何ですか?

A

「バニラシロップ→ミルク→エスプレッソ→キャラメルソース」という層の順番を忠実に守ることがスタバの味に近づけるポイントです。

スタバではエスプレッソをミルクの上からゆっくり注ぎ、最後にキャラメルソースを格子状にかけるのが公式の仕上げ方となっています。

もう一つのポイントはフォームミルクの質で、温度を60〜65度に保ち、きめ細かい泡を1cm以上の厚みで作ることがプロの味に近づく条件です。

【まとめ】キャラメルマキアートの作り方をマスターしよう

キャラメルマキアートの作り方は4つの材料と6つのステップさえ覚えれば、簡単な手順で誰でも手軽に自宅で作れるシンプルなレシピです。

この記事のポイントまとめ
  • バニラシロップ→ミルク→エスプレッソ→キャラメルソースの順で重ねるのが基本
  • 成分無調整牛乳を60〜65度に温めるとフォームミルクが安定する
  • アイスは氷をたっぷり入れてゆっくりコーヒーを注ぐと二層に仕上がる
  • インスタントコーヒーなら粉末を1.5倍にして少量の湯で濃く溶かすだけ
  • バニラシロップの代用にはガムシロップ+バニラエッセンスが好相性

泡がへたる、層にならないといった失敗も、温度管理と注ぎ方のコツさえつかめば次のトライで改善できます。

塩キャラメルやオーツミルクへ切り替えるなどアレンジの幅が広い点も、このドリンクならではの楽しみです。

今度の休日にはぜひ、おうちのキッチンで自分だけのキャラメルマキアートに挑戦してみてください。

これからおうちカフェを本格的に始めたい方は、自分なりにアレンジを加えながら楽しんでみてください。

✍ この記事を書いた人

うちカフェマイスター編集部

おうちで手軽に楽しめるコーヒーの情報を発信中。豆選びや淹れ方、健康との付き合い方まで幅広くお届けします。

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