SNSで見かけたふわふわの二層ドリンク、「作ってみたいけど失敗しそう」と迷っていませんか?
ダルゴナコーヒーはインスタントコーヒー・砂糖・お湯・牛乳の4つがあればおうちで作れます。
この記事では、ダルゴナコーヒーの作り方を3ステップで伝え、失敗しやすいポイントや映えるアレンジ術までまとめました。
「泡が立たない」「どの道具を使えばいいかわからない」という悩みにも答えています。
編集部が実際にハンドミキサー・泡立て器・ペットボトルの3パターンで比べた結果もあるので、自分に合った方法を見つけてみてください。
- ふわふわクリームの正体はインスタントコーヒーのタンパク質で、名前は韓国の砂糖菓子に由来する
- インスタントコーヒー・砂糖・お湯を各大さじ2ずつ用意すれば3ステップで完成する
- タンパク質が空気を抱き込み砂糖が泡の膜を安定させることでふわふわになる
- 泡立て器なら約10分、ペットボトルなら約5分でハンドミキサーなしでも作れる
- 泡立たない原因の多くは比率のズレと粉の種類と道具の水滴にある
- ハンドミキサーは約1分でツノが立ち泡立て器はキメの細かさで最も高評価だった
- 砂糖をパルスイートに牛乳をアーモンドミルクに変えれば約77%カロリーカットできる
- 抹茶やココアやほうじ茶を使えばカフェインフリーのアレンジも楽しめる
- ココアパウダーや透明グラスを使うとカフェのような仕上がりになる
ダルゴナコーヒーとは?材料4つで作れる韓国発の映えドリンク
ダルゴナコーヒーは、泡立てたコーヒークリームを冷たい牛乳の上にのせた韓国発のドリンクです。
カフェラテを逆さにしたような見た目が特徴で、上の茶色いクリームと下の白い牛乳がくっきり分かれるためSNSで映えると話題になりました。
材料はインスタントコーヒー・砂糖・お湯・牛乳のたった4つで、特別な器具がなくてもキッチンで作れます。
それぞれのポイントを順番に確認していきましょう。
- ふわふわクリームの正体
- 名前の由来
- 流行のきっかけ
- 味わいの特徴
ふわふわの正体はインスタントコーヒーを泡立てたクリーム
「あのふわふわの部分は何でできているの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
正体は、インスタントコーヒーと砂糖とお湯を同じ分量で混ぜ、しっかり泡立てたコーヒークリームです。
メレンゲやホイップクリームに似た見た目ですが、卵白も生クリームも使っていません。
インスタントコーヒーに含まれるタンパク質(100gあたり約14.7g)と砂糖が空気を含むことで、泡がクリーム状に変わるのです。
この後の「泡立つ仕組み」の章で、科学的な理由をもう少し詳しく取り上げています。
名前の由来は韓国の砂糖菓子「タルゴナ(カルメ焼き)」
「ダルゴナ(달고나)」は韓国語で「甘い」を意味する「달다」から派生した言葉です。
韓国の屋台で売られる砂糖菓子「タルゴナ」は日本のカルメ焼きに似ていて、砂糖を煮詰めて膨らませて作ります。
甘くてほろ苦いコーヒークリームがこのタルゴナに似ていることから、「ダルゴナコーヒー」と呼ばれるようになりました。
韓国の俳優チョン・イルさんがマカオのカフェで飲んだ「叩きコーヒー」がきっかけで韓国のテレビ番組に取り上げられ、名前が一気に広まったのです。
2020年のおうち時間ブームで世界中に広まった
ダルゴナコーヒーが世界的にバズったのは2020年の春です。
新型コロナウイルスによる外出自粛が続くなか、「おうちでカフェ気分を味わいたい」というニーズとSNSが結びつきました。
TikTokやInstagramで「#dalgonacoffee」のハッシュタグが爆発的に拡散され、再生回数は数十億回を超えています。
家にある材料だけで作れる手軽さと、映える見た目がおうち時間にぴったりだったのです。
ほろ苦いコーヒークリームとミルクのコントラストが楽しめる
ダルゴナコーヒーの味は「甘いカフェラテを濃くした感じ」に近い印象です。
上部のクリームは砂糖とコーヒーが凝縮されており、下の冷たい牛乳と混ぜながら飲むと味が変化していきます。
最初はクリームだけをすくって味わい、途中からストローでかき混ぜると全体がカフェラテのようになるのです。
砂糖の量を増減すれば甘さを調整できるので、甘党もビター派も自分好みに仕上げられます。
ダルゴナコーヒーの作り方は3ステップ 基本レシピを確認
基本の作り方は「混ぜる→泡立てる→のせる」の簡単3ステップだけです。
特別な道具は必要なく、ハンドミキサーがあれば1〜2分、なくても泡立て器やペットボトルで作れます。
失敗しにくい基本レシピを順番に確認していきましょう。
- 材料と分量
- 混ぜ方の手順
- 泡立ての完了目安
- グラスへの盛り付け方
用意するのはインスタントコーヒー・砂糖・お湯・牛乳の4つ
材料はインスタントコーヒー・砂糖・お湯をそれぞれ大さじ2ずつ、そして牛乳200mlとお好みで氷を用意してください。
インスタントコーヒーはフリーズドライでもスプレードライでも構いません。
ただしドリップコーヒー用の粉は油分が多くて泡立ちにくいため、必ずインスタントタイプを選びましょう。
砂糖はグラニュー糖が泡立ちやすいですが、上白糖でも問題なく作れます。
コーヒーと砂糖とお湯を同じ分量で混ぜ合わせる
- ボウルにインスタントコーヒー大さじ2を入れる
- 砂糖を大さじ2加える
- お湯を大さじ2注ぐ
- スプーンで軽くかき混ぜて粉を溶かす
ここで大切なのは「1対1対1」の比率を守ることです。
コーヒー・砂糖・お湯の量が同じであれば泡立ちやすく、安定した仕上がりになります。
お湯は沸騰したてではなく、少し冷ました80〜90℃くらいがコーヒーの溶けやすい温度帯です。
もったりと角が立つまで泡立てるのがポイント
ハンドミキサーなら低速〜中速で1〜2分、泡立て器なら8〜10分ほど根気よく混ぜてください。
はじめは黒っぽいサラサラの液体ですが、混ぜ続けると徐々に色が薄くなり、ホイップクリームのようにもったりしてきます。
スプーンですくったときに角がピンと立つ状態が完成の目安です。
泡立てが足りないとグラスに注いだときに牛乳に沈んでしまうので、「少しやりすぎかな」と感じるくらいで大丈夫。
泡立て器の場合は約400回混ぜたら、1〜2分休憩を挟むと手首が疲れにくくなります。
氷と牛乳を入れたグラスにクリームをそっとのせる
- 背の高いグラスに氷を3〜4個入れる
- 牛乳を200mlほど注ぐ
- 泡立てたコーヒークリームをスプーンですくって牛乳の上にそっとのせる
クリームは一気に落とさず、スプーンの背に沿わせるように静かにのせると二層がきれいに分かれます。
のせ終わったら、ストローで少しずつクリームと牛乳を混ぜながら飲んでみましょう。
混ぜ具合で味が変わるのもダルゴナコーヒーならではの楽しみ方です。
ダルゴナコーヒーがふわふわに泡立つ仕組みとは
「なぜインスタントコーヒーだけでこんなにふわふわになるの?」と不思議に感じる方もいるはずです。
泡が安定する3つの科学的な仕組みを順番に確認していきましょう。
- タンパク質の役割
- 砂糖が泡を安定させる仕組み
- お湯の温度と溶けやすさの関係
インスタントコーヒーに含まれるタンパク質が空気を抱き込む
インスタントコーヒーには100gあたり約14.7gのタンパク質が含まれています。
このタンパク質が泡立てたときに空気と水の境界に膜を作り、細かい気泡を閉じ込めるのです。
卵白を泡立てるとメレンゲになるのと同じ原理で、タンパク質が界面活性剤のように働いて泡を安定させます。
ドリップコーヒーには油分が多く含まれていて泡立ち効果を打ち消してしまうため、ダルゴナコーヒーにはインスタントタイプが向いています。
砂糖が泡の膜を安定させて崩れにくいクリームになる
砂糖がなくてもある程度は泡立ちますが、すぐに泡がしぼんでしまいます。
砂糖には水を引きつける性質(親水性)があり、泡の膜から水分が抜けにくくなるのです。
そのためクリーム状の泡が長時間維持されます。
メレンゲを作るときに砂糖を加えると泡が安定するのと同じ原理です。
砂糖をラカントやエリスリトールに置き換えると泡が崩れやすくなるのは、この親水性が異なるためです。
お湯の温度が高いほどコーヒーが溶けやすく泡立ちも良くなる
冷たい水でもインスタントコーヒーは溶けますが、温度が高い方が粉がすばやく完全に溶け、泡立ちのスピードと仕上がりが良くなります。
80〜90℃程度のお湯を使うのが目安です。
ただし沸騰直後の100℃はコーヒーの風味を飛ばしてしまうので、ケトルの蓋を開けて30秒〜1分ほど待ってから使いましょう。
ダルゴナコーヒーの作り方でハンドミキサーがないときの泡立て方
「おうちにハンドミキサーがない」という方でも心配ありません。
泡立て器・ペットボトル・ジッパー袋・100均のミルクフォーマーと、手段はいくつもあります。
それぞれの方法と目安時間を確認していきましょう。
- 泡立て器での作り方
- ペットボトルを使う方法
- ジッパー袋やプラスチック容器を使う方法
- 100均ミルクフォーマーを使う方法
| 方法 | 所要時間の目安 | 泡のキメ | 必要な道具 |
|---|---|---|---|
| ハンドミキサー | 約1〜2分 | きめ細かい | ハンドミキサー |
| 泡立て器 | 約8〜10分 | 一番きめ細かい | 泡立て器 |
| ペットボトル | 約5分 | やや粗め | 空のペットボトル |
| ミルクフォーマー | 約2〜3分 | きめ細かい | ミルクフォーマー |
順番にそれぞれの作り方を確認していきましょう。
泡立て器だけなら10分ほど根気よく混ぜれば作れる
泡立て器を使う場合、小刻みに手首を動かして8〜10分ほど混ぜ続けてください。
時間はかかりますが、仕上がりのキメでは泡立て器がもっとも優秀です。
途中で手が疲れたら1〜2分休んでも泡はそこまで消えません。
ボウルを斜めに傾けて底面積を小さくすると、泡立て器に力が伝わりやすくなって効率が上がるでしょう。
ペットボトルに材料を入れて5分振れば道具なしでも完成する
泡立て器もない場合は空のペットボトル(500ml)が代わりになります。
- ペットボトルにインスタントコーヒー・砂糖・お湯を各大さじ2入れる
- キャップをしっかり閉める
- 上下に力強く5分ほど振る
蓋を閉めたら、腕の運動だと思って振るだけで完成します。
炭酸飲料のペットボトルは強度があるので向いていますが、お湯を使うのでやけどに注意してください。
少し冷ましたお湯(70〜80℃)なら安全に扱えます。
振り終わったらスプーンでクリームをすくい取ってグラスにのせましょう。
ジッパー袋やプラスチック容器を使うシェイク法も手軽
「ペットボトル以外にも、家にあるもので代用できない?」と思った方にはジッパー袋やプラスチック容器がおすすめです。
材料を入れて密閉し、5分ほど振ってください。
袋ならそのまま端を切ってクリームを絞り出せるので、洗い物も少なく済みます。
プラスチック容器は蓋が外れないようテープで固定しておくと安心です。
耐熱性の容器を選ぶか、お湯を少し冷ましてから入れてください。
100均のミルクフォーマーならコスパ良く時短できる
ダイソーやセリアで販売されている電動ミルクフォーマー(ミルク泡立て器)を使うと、ハンドミキサーに近い仕上がりが得られます。
価格は110〜220円程度で、2〜3分混ぜるだけでもったりしたクリームが完成するのです。
100均のフォーマーはパワーがハンドミキサーほど強くないため、深さのある容器の底にフォーマーを当てて小刻みに動かしましょう。
ダルゴナコーヒー以外にもホットミルクの泡立てに使えるので、1本持っておくと重宝します。
ダルゴナコーヒーが泡立たない・失敗するときの原因と対策
「レシピ通りに作ったのに泡立たない…」という声はよくあります。
ダルゴナコーヒーが失敗するには、いくつかの典型的な原因があるのです。
一つずつ確認して次回の成功につなげましょう。
- 比率のズレ
- コーヒーの種類が違う
- 代替甘味料の落とし穴
- 道具の水滴
- 泡立て時間の不足
- いつまで混ぜてもサラサラのまま
- 泡は立つけどすぐに消えてしまう
- グラスにのせると沈んでしまう
コーヒーと砂糖とお湯の比率が同量からズレている
どれか一つでも量がズレると泡立ちに影響が出やすくなります。
コーヒー・砂糖・お湯の比率は1:1:1(各大さじ2)が基本で、ここからズレると泡が立ちにくくなるのです。
「お湯を多めに入れた方が溶けそう」と考えてお湯を増やすと、水分が多くなりすぎて泡が安定しません。
逆にお湯が少なすぎると粉が溶け残り、ダマになってクリームの質が下がります。
大さじを使って「すりきりで各2杯」を丁寧に量るのが失敗を防ぐいちばんの方法です。
ドリップコーヒーや溶け残りのある粉では泡が立たない
ドリップコーヒー用の挽き豆(レギュラーコーヒー)は油分が多く、泡立ちを妨げてしまいます。
油分は気泡を壊す方向に働くため、どれだけ頑張って混ぜてもふわふわのクリームにはなりません。
必ず「インスタントコーヒー」と表示された製品を選びましょう。
瓶の底に残った溶け残りや湿気を吸って固まった粉も泡立ちが悪くなるので、新しい粉を使うのも大切です。
ラカントやエリスリトールだと泡がすぐに消えやすい
ダイエット中にカロリーを抑えたくて砂糖を代替甘味料に変えるケースがありますが、注意が必要です。
ラカントやエリスリトールには砂糖のような親水性がないため、泡の膜を安定させる効果が弱くてすぐにしぼんでしまいます。
どうしてもカロリーを抑えたい場合は、砂糖を半量に減らして残りをラカントにする「半量ミックス」が現実的な妥協案です。
砂糖をゼロにすると泡がほぼ立ちません。
最低でも砂糖を大さじ1は残しておくと泡の安定感が保てます。
ボウルや泡立て器に水滴が残っていると泡立ちが悪くなる
お菓子作りと同じように、容器や道具に水滴が残っていると泡立ちが悪くなります。
ボウルや泡立て器は使う前にキッチンペーパーで水気を拭き取ってください。
たったこれだけの一手間で、泡のキメと安定感が変わるのです。
泡立て時間が足りないと角が立たずトロトロのままになる
「そろそろいいかな」と早めに切り上げてしまうと、トロトロの状態で牛乳と混ざって沈み、まずい仕上がりになってしまいます。
スプーンで持ち上げたときに角が立ち、ひっくり返しても落ちないくらいまで泡立てるのがゴールです。
泡立て器だと8〜10分、ペットボトルだと5分以上が目安になります。
「もう十分だろう」と感じてからもう1分追加するくらいの気持ちで混ぜると、失敗しにくくなります。
編集部がダルゴナコーヒーを3つの作り方で比べてみた
「ハンドミキサーとペットボトルでは仕上がりにどのくらい差があるの?」と気になりませんか。
うちカフェマイスター編集部で、同じ材料(インスタントコーヒー・グラニュー糖・お湯を各大さじ2)を3パターンで泡立てて比べました。
それぞれの結果を順番に確認していきましょう。
- グラニュー糖+ハンドミキサー
- グラニュー糖+泡立て器
- グラニュー糖+ペットボトル
グラニュー糖とハンドミキサーで作ると約1分でツノが立った
ハンドミキサー(中速)で混ぜ始めると、40秒ほどで色がキャラメルブラウンに変わり、約1分でツノが立ちました。
クリームはきめが細かく、スプーンですくうとホイップクリームのようにぷるんと持ち上がります。
所要時間と安定感ともにトップで、「とにかく失敗したくない」方にはハンドミキサーが一番向いているでしょう。
泡立て器のみだと約8分かかったがキメの細かさは一番だった
泡立て器で混ぜ続けると、最初の5分はなかなか変化が見えず「これ本当にできるのかな?」と不安になります。
しかし6分を過ぎたあたりから急にもったりし始め、約8分でツノが立ちました。
驚いたのは泡のキメです。
ハンドミキサーよりもゆっくり空気を含ませるためか、なめらかでねっとりとした食感のクリームに仕上がりました。
時間に余裕があるなら、泡立て器の手作業がもっとも上質な食感を生み出すでしょう。
ペットボトルで振った泡は軽い口当たりだが崩れやすかった
500mlペットボトルに材料を入れ、上下に振ること約5分。
蓋を開けると中にはクリーミーな泡ができていました。
ただし他の2つに比べると泡の密度が低く、グラスにのせて3〜4分ほどで牛乳に沈み始めます。
ペットボトルで作った場合は、映える写真を撮ったらすぐ飲むのをおすすめします。
| 項目 | A:ハンドミキサー | B:泡立て器 | C:ペットボトル |
|---|---|---|---|
| 所要時間 | 約1分 | 約8分 | 約5分 |
| キメの細かさ | ◎ | ◎◎ | ○ |
| 泡の持続時間 | 15分以上 | 15分以上 | 3〜4分 |
| 手軽さ | ○ | △ | ◎ |
ダルゴナコーヒーの作り方をカロリーオフにするコツ
ダルゴナコーヒーは砂糖を多く使うため太るのではと心配する方も多く、1杯あたりのカロリーはおよそ196kcal(砂糖大さじ2=約70kcal+牛乳200ml=約126kcal)になります。
カロリーが気になる方向けに、砂糖とミルクの置き換え方法を詳しく確認していきましょう。
- パルスイート+アーモンドミルクで約77%カット
- はちみつで低GIに
- 豆乳やアーモンドミルクへの置き換え
砂糖と牛乳を両方変えれば約77%のカロリーカットになる
砂糖をパルスイート(カロリー0)に、牛乳をアーモンドミルク(100mlあたり約20kcal)にそれぞれ変えれば、1杯あたり約45kcalまで下がります。
これは通常の約196kcalから約77%カットした数値です。
ただしパルスイートは泡の安定性がやや落ちるので、砂糖を大さじ1残して残り大さじ1だけをパルスイートにする「半量ミックス」を試してみてください。
| 通常版 | カロリーオフ版 | |
|---|---|---|
| 砂糖 | 大さじ2(約70kcal) | パルスイート大さじ2(0kcal) |
| 牛乳 | 200ml(約126kcal) | アーモンドミルク200ml(約40kcal) |
| 合計 | 約196kcal | 約45kcal |
| カット率 | — | 約77% |
はちみつに置き換えると砂糖より低GIで体にやさしい
はちみつのGI値は30〜65で、上白糖のGI値109と比べると血糖値の上がり方がずっとゆるやかです。
砂糖の代わりにはちみつを大さじ2入れると、コクのあるまろやかな甘さになります。
泡立ちは砂糖とほぼ同じくらい安定するので、味の変化を楽しみたい方にも向いているでしょう。
はちみつは1歳未満の乳児に与えてはいけません(ボツリヌス菌のリスクがあるため)。
スプーンの共有にもお気をつけください。
豆乳やアーモンドミルクに変えるとさっぱりした味わいになる
牛乳の代わりに豆乳やアーモンドミルクを選ぶと、カロリーを抑えながら味の変化も楽しめます。
豆乳は大豆の甘みがほのかに加わり、さっぱりした後味が特徴です。
アーモンドミルクはナッツの香ばしさがコーヒークリームと相性が良く、カフェのような味わいに仕上がります。
オーツミルクもまろやかで飲みやすいので、乳製品を控えたい方は試してみてください。
ダルゴナコーヒーの作り方アレンジ 抹茶・ココア・ほうじ茶
「コーヒーが苦手」「カフェインを避けたい」という方でもダルゴナドリンクを楽しめるアレンジがあります。
抹茶・ココア・ほうじ茶の3つの変わり種レシピを確認しましょう。
- 抹茶ダルゴナ(卵白やホイップで泡立て)
- ココアダルゴナ(生クリームで濃厚に)
- ほうじ茶ダルゴナ(和テイストで甘さ控えめ)
抹茶ダルゴナは泡立てた卵白やホイップクリームと合わせる
抹茶にはインスタントコーヒーのような泡立ち成分がないため、泡立てた卵白(メレンゲ)やホイップクリームに抹茶パウダーを混ぜる方法が定番です。
卵白1個分に砂糖大さじ1を加えてメレンゲを作りましょう。
そこに抹茶パウダー小さじ1〜2を足すと、きれいな緑色のクリームに仕上がります。
牛乳にのせると「抹茶ラテ」のような味わいで、和菓子との相性も抜群です。
ココアダルゴナは生クリームをプラスすると濃厚に仕上がる
ココアもそのままでは泡立ちにくいため、ホイップした生クリームにココアパウダーと砂糖を混ぜ合わせて作ります。
生クリーム100mlを7分立てにし、ココアパウダー大さじ1と砂糖大さじ1を加えて混ぜましょう。
牛乳にのせるとカフェのココアドリンクそっくりの見た目になります。コーヒーとココアを混ぜるレシピも参考にしてみてください。
ココアに含まれるカフェインは1杯あたり約10mgとごく微量なので、夜のリラックスタイムにもぴったりでしょう。
ほうじ茶ダルゴナは甘さ控えめで和スイーツと相性が良い
ほうじ茶パウダー(市販のインスタントタイプ)を使えば、和風のダルゴナドリンクが楽しめます。
ほうじ茶パウダー大さじ2・砂糖大さじ1・お湯大さじ1を混ぜ、卵白やホイップクリームで泡を作る方法が手軽です。
甘さが控えめなので、あんこや白玉団子といった和スイーツのお供にもよく合います。
ほうじ茶の香ばしさが牛乳によく合い、コーヒーが苦手な方からも「これなら飲める」と好評でしょう。
ダルゴナコーヒーをおしゃれに見せるトッピングと盛り付け
せっかく作るなら見た目にもこだわりたいですよね。
少しの工夫で写真映えがぐっとアップするトッピングと盛り付けを確認しましょう。
- ココアパウダーやシナモン
- 透明グラスの選び方
- ホットバージョンの作り方
- 凍らせてシャーベット風にするアレンジ
ココアパウダーやシナモンを振ると見た目がぐっと良くなる
クリームの上にココアパウダーやシナモンパウダーをひと振りするだけで、カフェのドリンクのような仕上がりになります。
茶こしを使って振りかけると、粉がムラなく均一に散るのでおすすめです。
クッキーを砕いてのせたり、チョコチップをトッピングしたりするのもよいでしょう。
背の高い透明グラスを使うと二層のコントラストが映える
おしゃれに見せるなら、グラス選びが仕上がりの8割を決めるといっても過言ではありません。
背が高めの透明グラス(300ml以上)を使うと、ミルクとクリームの二層がはっきり見えて写真映えします。
グラスの内側が濡れているとクリームが滑り落ちやすいので、しっかり乾かしてから使ってください。
ストローを添えると飲みやすさとおしゃれ感の両方がアップするでしょう。
ワイングラスやメイソンジャーで盛り付けるとカフェのような雰囲気を味わえます。
カフェ風の写真を撮りたいなら、自然光が入る窓辺で撮影するときれいに仕上がるでしょう。
ホットで楽しむなら温めた牛乳にクリームをふんわりのせる
ダルゴナコーヒーはアイスが定番ですが、寒い季節には温めた牛乳にクリームをのせるホットバージョンも試してみてください。
牛乳を60〜70℃に温めてマグカップに注ぎ、その上にクリームをふんわりのせましょう。
ホットの場合クリームが溶けやすいので早めに飲み始めるのがポイントです。
溶けかけたクリームが牛乳と合わさって、カフェラテのような味わいに変化していくのもまた楽しいものです。
凍らせてシャーベット状にすると夏にぴったりのデザートになる
暑い時期は、泡立てたコーヒークリームを製氷皿や保存容器に入れて冷凍庫で凍らせてみてください。
2〜3時間後にフォークでほぐすと、コーヒー味のグラニテ(シャーベット)のようになります。
そのまま食べてもよし、凍ったクリームをグラスの牛乳にのせれば「冷凍ダルゴナ」として新しい味わいが楽しめるのです。
プロテインパウダーを少し混ぜてから凍らせると、運動後のおやつにもなります。
ダルゴナコーヒーの作り方に関するよくある質問
ダルゴナコーヒーについて、読者から寄せられることの多い5つの疑問にお答えします。
インスタントコーヒー以外でも作れますか?
ドリップコーヒーの粉や液体のコーヒーではうまく泡立ちません。インスタントコーヒーに含まれるタンパク質が泡を作る仕組みのため、必ず「インスタントコーヒー」と記載された製品を使ってください。
砂糖なしでもふわふわのクリームは作れますか?
砂糖なしではほとんど泡立ちません。砂糖には泡を安定させる働きがあり、ゼロだと維持できないのです。砂糖大さじ1+パルスイート大さじ1の「半量ミックス」を試してみてください。
作り置きや冷蔵庫での保存はどのくらいもちますか?
クリームは時間が経つと泡がつぶれていくため、作ったその場で飲むのがいちばんです。冷蔵庫に入れても2〜3時間ほどは持ちますが、翌日まで保存するとクリームの食感はかなり変わります。
子どもや妊婦でも安心して飲める方法はありますか?
デカフェ(カフェインレス)のインスタントコーヒーを使えば同じ手順で作れます。泡立ちも通常品と変わりません。カフェインをゼロにしたい方には、ココアやほうじ茶のアレンジがぴったりです。
味が苦すぎるときはどうすれば飲みやすくなりますか?
クリームの砂糖を大さじ2.5〜3に増やすと苦味が和らぎます。牛乳を多めにして、クリームと混ぜながら飲む方法も効果的です。それでも苦い場合は、はちみつやバニラエッセンスを数滴加えてみてください。
【まとめ】ダルゴナコーヒーは材料3つと少しの手間でカフェの一杯になる
ダルゴナコーヒーは、インスタントコーヒー・砂糖・お湯の3つを泡立てるだけで完成するシンプルなドリンクです。
- 材料はインスタントコーヒー・砂糖・お湯(各大さじ2)+牛乳200mlの4つだけ
- 泡立てのコツは1:1:1の比率を守り角が立つまでしっかり混ぜること
- ハンドミキサーがなくても泡立て器・ペットボトル・100均フォーマーで作れる
- 泡立たない原因は比率のズレ・粉の種類・道具の水滴が多い
- 砂糖と牛乳を変えれば約77%のカロリーカットも可能
- 抹茶・ココア・ほうじ茶でカフェインフリーのアレンジもできる
- シャーベットやホットなど季節に合わせた楽しみ方も豊富
初めて作ると「本当に泡立つの?」と心配になりますが、比率を守って根気よく混ぜれば誰でも失敗しにくいドリンクです。
週末のおうちカフェに、ぜひ一度試してみてください。
自分で作ったふわふわのクリームを牛乳にのせる瞬間は、カフェに行くのとはまた違った満足感がありますよ。
