カプチーノとカフェラテの違いとは?味・作り方・選び方をやさしく解説

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カフェのメニューで「カプチーノ」と「カフェラテ」が並んでいると、どちらを頼むか迷った経験はありませんか?

どちらもエスプレッソにミルクを合わせたドリンクですが、泡の厚さとミルクの量がまったく異なります

この記事では、味・作り方・カロリー・選び方まで比べながら、自分にぴったりの一杯を見つけるお手伝いをしていきます。

忙しい朝でもカフェ気分を味わいたい方や、自宅で本格的なミルクコーヒーを作ってみたい方は、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • カプチーノとカフェラテはミルク比率と泡の厚さで味が変わる
  • カプチーノはエスプレッソ・スチームミルク・フォームを1:1:1で合わせる
  • 似たドリンク5種(カフェオレ・カフェモカ等)との違いを一覧表で比べられる
  • スタバTallで比べるとカプチーノ約120kcalでカフェラテより約114kcal低い
  • 100均のミルクフォーマーでも自宅でカプチーノ風の泡が作れる
  • イタリアではカプチーノを午後に飲むのはマナー違反とされている
目次

カプチーノとカフェラテはエスプレッソ+ミルクのドリンク

カプチーノもカフェラテも、ベースとなるコーヒーは同じ「エスプレッソ」です。

高い圧力で短時間に抽出するため、ドリップコーヒーよりも濃厚な味わいが特徴です。

そのルーツと違いをひとつずつ確認していきます。

カプチーノとカフェラテの基本をおさえる4つのポイント
  • ベースはどちらも同じエスプレッソで共通している
  • 泡の厚さとミルク量こそが最大の違いになる
  • カプチーノの名前はカプチン修道会の修道服に由来する
  • カフェラテはイタリア語で「ミルク入りコーヒー」を意味する

ベースはどちらも同じエスプレッソで共通している

カプチーノにもカフェラテにも、ベースには9気圧前後の圧力で抽出したエスプレッソが使われています。

1杯あたりの抽出量は約30mlで、ドリップコーヒーの150〜180mlと比べるとかなり少量です。

そのぶんコーヒーの成分が凝縮されていて、表面にはクレマと呼ばれる薄い泡の層ができます。

このクレマがミルクと混ざることで、独特のまろやかさが生まれるのです。

泡の厚さとミルク量こそが最大の違いになる

もしカフェで「カプチーノとカフェラテの違いは?」と聞かれたら、答えは泡の厚さとミルクの比率です。

カプチーノはフォームミルク(空気を含ませた泡)をたっぷりのせるため、口に運んだときにふわっとした感触が先にきます。

一方のカフェラテは、スチームミルク(蒸気で温めたなめらかなミルク)の割合が多く、とろりとした口当たりが特徴です。

見た目でも違いがわかりやすく、カプチーノは泡がこんもり盛り上がり、カフェラテはミルクの表面が平らでラテアートが描かれることもあります。

カプチーノの名前はカプチン修道会の修道服に由来する

カプチーノの語源は、イタリアのカプチン修道会の修道士がかぶっていたフード(カップッチョ)にさかのぼります。

茶色い修道服の色合いがエスプレッソとミルクを混ぜた色に似ていたことから、この名前が付いたとされています。

17世紀のウィーンで生まれたコーヒー文化がイタリアに渡り、20世紀初頭にエスプレッソマシンが普及してから現在の形になりました。

名前の由来を知ると、次にカフェで注文するときに少し楽しくなります。

カフェラテはイタリア語で「ミルク入りコーヒー」を意味する

カフェラテは、イタリア語のcaffè(コーヒー)とlatte(ミルク)を組み合わせた言葉です。

直訳すると「ミルク入りコーヒー」という、そのままの意味になります。

ちなみにイタリアの家庭で「ラテ」と言うと温かい牛乳だけが出てくるため、コーヒー店では「カフェラテ」とフルネームで頼んでください。

日本のカフェチェーンでは「ラテ」と略して呼ぶことが多いですが、本場では通じないケースもあるので覚えておくとよいでしょう。

カプチーノとカフェラテの味や口当たりはどう違う

ミルクの泡や比率の違いは、そのまま味わいと口当たりの差につながります。

ここでは両者を実際に飲んだときの感覚にフォーカスして整理していきます。

カプチーノとカフェラテの味の違い3つ
  • カプチーノはふわふわの泡ごしにコーヒー感が強く残る
  • カフェラテはたっぷりのミルクで苦味がやわらぎ飲みやすい
  • 甘さと苦さのバランスで好みが分かれやすい

カプチーノはふわふわの泡ごしにコーヒー感が強く残る

カプチーノを口に近づけると、最初に感じるのはきめ細かいフォームミルクのふわっとした食感です。

泡をくぐった先にエスプレッソのしっかりした苦味とコクが待っていて、ミルクの甘さとのコントラストが楽しめます。

カフェラテに比べてミルクの総量が少ないぶん、コーヒーの香ばしさを強く感じやすいのが特徴です。

カフェラテはたっぷりのミルクで苦味がやわらぎ飲みやすい

カフェラテはスチームミルクがたっぷり入っているため、まろやかな味わいに仕上がります。

エスプレッソの苦味がやわらかく包まれる、それがカフェラテいちばんの持ち味です。

コーヒーの風味はしっかり感じられるものの、ミルクがクッションの役割を果たしていると思ってください。

コーヒーの苦味が少し苦手な方や、朝食と一緒にゆっくり飲みたい方に好まれる傾向があります。

シロップやフレーバーを加えてアレンジしやすい点もカフェラテならではの楽しみ方でしょう。

甘さと苦さのバランスで好みが分かれやすい

砂糖を加えずに飲み比べると、カプチーノはコーヒーの苦味をダイレクトに感じ、カフェラテはミルクの甘さが目立ちます

この違いを知っておくと、その日の気分に合わせて使い分けられるようになります。

「今日はしっかりコーヒー感がほしい」と思ったらカプチーノ、「やさしい口当たりで飲みたい」ならカフェラテ、と手軽に選んでみてください。

カプチーノとカフェラテのミルク比率と構成を比べる

味の違いを生み出している最大の要因は、エスプレッソとミルクの比率です。

ここではエスプレッソとミルクの割合を数値で比べながら、カップのサイズやフォームの特徴もあわせて整理していきます。

ミルク比率と構成の4つのポイント
  • カプチーノはエスプレッソ・スチームミルク・フォームが1対1対1
  • カフェラテはエスプレッソ1に対してスチームミルク4が目安
  • フォームミルクとスチームミルクの違いを知ればオーダーに迷わない
  • カプチーノは小さめカップ・カフェラテは大きめカップが定番

カプチーノはエスプレッソ・スチームミルク・フォームが1対1対1

カプチーノの伝統的な構成は、エスプレッソ・スチームミルク・フォームミルクを1:1:1の割合で層にしたものです。

150〜180mlの小さめカップに注ぐのが定番で、1杯あたりのミルク使用量はカフェラテより少なくなります。

構成要素 割合
エスプレッソ 1
スチームミルク 1
フォームミルク 1

フォームミルクの層が厚いぶん、スプーンですくって食べるような楽しみ方もできます。

カフェラテはエスプレッソ1に対してスチームミルク4が目安

カフェラテの代表的な比率は、エスプレッソ1に対してスチームミルク4です。

フォームミルクは表面に薄く乗せる程度で、カプチーノほどの厚い泡の層はありません。

構成要素 割合
エスプレッソ 1
スチームミルク 4
フォームミルク 薄く

ミルクの比率が高いため、全体の量が多くなり、240〜350mlの大きめカップで出されることが一般的です。

フォームミルクとスチームミルクの違いを知ればオーダーに迷わない

カフェで「フォームミルク多め」「スチームミルク多め」と聞かれて戸惑った経験はないでしょうか?

フォームミルクは蒸気で空気を含ませて泡立てたもので、ふわふわと軽い質感があります。

一方のスチームミルクは蒸気で温めただけのなめらかな液体で、とろりとしたコクが特徴です。

カプチーノにはフォーム多め、カフェラテにはスチーム多めと覚えておけば、自分好みのカスタムオーダーもスムーズにできます。

フォームミルクの作り方のコツ

自宅で作る場合、牛乳を60〜65℃に温めてからミルクフォーマーで泡立てるときめ細かなフォームになります。
温度が高すぎるとタンパク質の変性で泡が粗くなるため、温度計で確認してください。

カプチーノは小さめカップ・カフェラテは大きめカップが定番

イタリアのカフェでは、カプチーノは150〜180mlの小さめカップ、カフェラテは240ml以上の大きめカップで出されます。

これはミルクの比率が違うため、必然的に総量が変わるからです。

日本のカフェチェーンではSサイズやTallサイズといった共通カップを使う店も多いですが、本場では見た目の大きさだけでどちらを頼んだかすぐにわかります。

カプチーノやカフェラテとカフェオレ・カフェモカの違いを整理する

カフェのメニューには「カフェオレ」や「カフェモカ」もあり、違いがわかりにくいと感じる方は少なくないはずです。

カプチーノとカフェラテを含めた5種類を横並びで比べていきます。

カフェオレ・カフェモカとの違い4つのポイント
  • カフェオレはドリップコーヒーと温めた牛乳を半々で合わせたもの
  • カフェモカはエスプレッソにチョコレートを加えた甘口タイプ
  • フラットホワイトは泡が薄くエスプレッソの濃さが際立つ
  • 5種の違いを「ベース×ミルク×トッピング」の表で整理した

カフェオレはドリップコーヒーと温めた牛乳を半々で合わせたもの

カフェオレはフランス生まれのドリンクで、ドリップコーヒーと温めた牛乳を1:1の割合で混ぜて作ります。

エスプレッソベースのカプチーノやカフェラテとの最大の違いは、使うコーヒーがドリップコーヒーである点にあります。

エスプレッソ特有の凝縮感はないものの、やさしくまろやかな味わいを家庭でも手軽に楽しめるのが魅力といえます。

カフェモカはエスプレッソにチョコレートを加えた甘口タイプ

カフェモカはアメリカで生まれたアレンジドリンクで、エスプレッソにチョコレートシロップとスチームミルクを合わせた甘口の一杯です。

ホイップクリームがトッピングされることも多く、デザート感覚で飲めます。

コーヒーが苦手な方やスイーツ好きの方は、ぜひ一度試してみてください。

自宅で作る方法が気になる方は、カフェモカの作り方!自宅で本格カフェの味を再現する方法もあわせてご覧ください。

フラットホワイトは泡が薄くエスプレッソの濃さが際立つ

オーストラリアやニュージーランドで広まったフラットホワイトは、フォームミルクの層をごく薄くしてエスプレッソの風味を前面に出したドリンクです。

カフェラテよりもミルクの量が少なく、エスプレッソのダブルショットを使う店も多いため、コーヒーの味わいが一段と濃く仕上がります。

近年は日本のカフェチェーンでもメニューに載るようになり、コーヒー好きの間で支持が広がっています。

5種の違いを「ベース×ミルク×トッピング」の表で整理した

5種類のドリンクを一覧で比べると、ベース・ミルク・トッピングの組み合わせで個性が整理できます。

ドリンク ベース ミルク トッピング 発祥
カプチーノ エスプレッソ フォーム多め+スチーム シナモン・ココア イタリア
カフェラテ エスプレッソ スチーム多め+薄いフォーム ラテアート イタリア
カフェオレ ドリップコーヒー 温めた牛乳(1:1) なし フランス
カフェモカ エスプレッソ スチーム+チョコシロップ ホイップクリーム アメリカ
フラットホワイト エスプレッソ(ダブル多め) スチーム中心(薄いフォーム) なし 豪州・NZ

迷ったときは、「ベースがエスプレッソかドリップか」と「泡があるかないか」の2軸で考えると整理しやすいです。

カプチーノとカフェラテを注文するときの選び方

「結局どっちを頼めばいいの?」と迷うのは、多くの方に共通する悩みです。

自分に合った一杯を選ぶコツをお伝えしていきます。

注文時の選び方3つ
  • 泡多めでコーヒー感をしっかり味わいたいならカプチーノを選ぶ
  • ミルクたっぷりでまろやかに飲みたいならカフェラテにする
  • スタバではシロップやミルク変更などカスタマイズもできる

泡多めでコーヒー感をしっかり味わいたいならカプチーノを選ぶ

「コーヒー感をしっかり残したい」と感じたら、カプチーノを選んでみてください

フォームミルクの層が厚い分、口当たりは軽いのにコーヒーの存在感が強く残ります。

食後の一杯やデスクワークの合間にさっと飲みたいときにもぴったりです。

小さめカップで出される店が多いため、短時間でサッと楽しめるのも嬉しいところでしょう。

ミルクたっぷりでまろやかに飲みたいならカフェラテにする

1杯に使うスチームミルクはエスプレッソの4倍近く。

コーヒーの苦味をやわらげたい方やミルクの甘さでリラックスしたい方にカフェラテは向いています

朝食のパンやサンドイッチと合わせても楽しめるのがカフェラテの強みです。

量が多いぶんゆっくり時間をかけて飲めるので、カフェで読書や作業をするときの相方としても適しています。

編集部

個人的には、午前中はカプチーノで目を覚まして、午後のリラックスタイムにはカフェラテを頼むことが多いです。

スタバではシロップやミルク変更などカスタマイズもできる

スターバックスではカプチーノもカフェラテも定番メニューに並んでおり、シロップの追加やミルクの種類変更といったカスタマイズが可能です。

たとえばバニラシロップを加えると甘い風味がプラスされます。

オーツミルクやアーモンドミルクに変更すれば植物性のやさしい味わいも楽しめるのがスタバの魅力です。

ただしカスタマイズの内容によっては追加料金がかかるため、注文前にメニューボードを確認してください。

ミルクの種類変更やシロップの追加には1品あたり数十円程度の追加料金がかかる場合があります。

無料でできるカスタマイズ(温度調整やフォーム量の変更など)もあるので、店員さんに手軽に聞いてみてください。

カプチーノやカフェラテはイタリアで飲む時間帯が決まっている

日本ではいつでも好きなタイミングで頼めるカプチーノですが、本場イタリアには飲む時間帯についてのマナーがあります。

旅行前に知っておくと現地で慌てずに済むので、さらっと押さえていきます。

イタリアのコーヒーマナー3つ
  • 昼食後のミルク入りコーヒーは消化に重いと考えられている
  • 食後にはエスプレッソをさっと飲むのがイタリア流の習慣
  • 日本では時間帯を気にせず自由に楽しめる

昼食後のミルク入りコーヒーは消化に重いと考えられている

イタリアでは、カプチーノやカフェラテなどミルクたっぷりのコーヒーは「朝の飲み物」として位置づけられています。

昼食後にミルクを含む飲み物を口にすると胃に負担がかかると考えるイタリア人は多く、食後のミルクコーヒーを頼むと驚かれることもあるほどです。

これは医学的な根拠というより、「伝統的な食のリズム」を大切にするイタリアの文化といってよいでしょう。

食後にはエスプレッソをさっと飲むのがイタリア流の習慣

ランチやディナーの後、イタリアのバール(カフェ)で頼まれるのはストレートのエスプレッソがほとんどです。

カウンターに立ったまま30mlほどのエスプレッソを2〜3口で飲み干し、さっと店を出る光景が日常的に見られます。

砂糖を加える人は多いですが、ミルクを入れるのは朝だけという暗黙のルールがあるのです。

観光客向けのカフェではカプチーノをいつでも注文できますが、地元の小さなバールでは午後の注文に戸惑われることもあります。

現地の雰囲気を楽しみたい方は、食後はエスプレッソを試してみてください。

日本では時間帯を気にせず自由に楽しめる

日本にはイタリアのような飲む時間帯のルールはないため、朝でも夜でも好きなときにカプチーノを楽しめます

コンビニやカフェチェーンでも一日中メニューに並んでいるので、自分の気分やシーンに合わせて選んで問題ありません。

ただしイタリアの食文化を知っておくと、コーヒーの話題で盛り上がるきっかけにもなるはずです。

編集部がカプチーノとカフェラテを自宅で作って飲み比べた

ここからは、うちカフェマイスター編集部が実際に自宅のキッチンでカプチーノとカフェラテを作り、飲み比べた体験をお伝えします。

特別な器具がなくても本格的な味に近づけるのか、正直な感想をお伝えしていきます。

編集部が試した3つの飲み比べ
  • 100均ミルクフォーマーとドリップコーヒーで試した感想
  • 泡の厚さを変えるだけで味の印象がはっきり変わった
  • マキネッタを使うとカフェに近い濃さが出せた

100均ミルクフォーマーとドリップコーヒーで試した感想

エスプレッソマシンを持っていない場合、100均のミルクフォーマー(税込110円前後)と濃いめに淹れたドリップコーヒーで十分に再現できます。

フォーマーを牛乳に差して20秒ほど回すと、想像以上にきめ細かい泡ができあがります。

カプチーノ風に泡を厚めにのせたカップと、カフェラテ風にスチームミルクを多めに注いだカップを並べて飲み比べてみてください。

泡の量だけで味の印象がここまで変わるのかと驚くはずです。

編集部

正直なところ、100均のフォーマーでも「おうちカプチーノ」としては十分に楽しめるレベルです。
泡がもちもちして、いつものコーヒーとはまったく別の飲み物に感じました。

泡の厚さを変えるだけで味の印象がはっきり変わった

同じコーヒーと同じ牛乳を使っているのに、泡を厚く仕上げたカップはコーヒーの苦味がくっきり感じられ、薄めに仕上げたカップはミルクのまろやかさが前に出ました

舌の上で泡が溶ける感触もまったく異なり、厚い泡はふわっと軽く、薄い泡はさらりと流れていきます。

自宅でもカフェと同じ傾向をしっかり確認できたのは嬉しい発見でした。

マキネッタを使うとカフェに近い濃さが出せた

直火式の抽出器具「マキネッタ」を使えば、ドリップコーヒーよりずっと濃厚な味わいが得られます。

約1.5気圧で抽出するので、エスプレッソほどではないにしろ通常のドリップとは別物の濃さになります。

マキネッタ+ミルクフォーマーの組み合わせだと、カフェのカプチーノにかなり近い仕上がりになりました。

エスプレッソマシンほどの圧力はないものの、泡との相性は抜群です。

3,000〜5,000円程度の投資で、自宅カフェのクオリティが一段階アップするのでぜひ試してみてください。

マキネッタの選び方や使い方はマキネッタの使い方は難しくない?初心者でも失敗しない淹れ方とおいしいコツで解説しています。

カプチーノとカフェラテを自宅で作る方法

ここまでの体験を踏まえて、自宅でカプチーノとカフェラテを作る具体的な手順をまとめました。

マシンなしでも作れる手順をお伝えしていきます。

自宅で作る3つのポイント
  • エスプレッソマシンがなくても濃いめのコーヒーで代用できる
  • ミルクを60〜65℃に温めてからフォーマーで泡立てるのがコツ
  • 豆乳やオーツミルクに替えるとカロリーオフにもなる

エスプレッソマシンがなくても濃いめのコーヒーで代用できる

自宅にエスプレッソマシンがない場合でも、マキネッタやハンドドリップで濃いめに淹れたコーヒーをベースにすれば十分です。

ドリップなら、豆の量を通常の1.5倍にして湯量を半分にしてください。

フレンチプレスでも粉の量を増やして濃いめに抽出すれば、カプチーノのベースとして使えます。

なお、インスタントコーヒーでも濃いめに溶かせば代用可能ですが、風味は大きく異なるので注意してください。

  1. 1

    コーヒー豆を通常の1.5倍量(1杯あたり約15g)セットする

  2. 2

    少量のお湯(約60〜80ml)でゆっくり抽出して濃いめに仕上げる

  3. 3

    温めたミルクを注ぎ、カプチーノは泡を厚めに・カフェラテは泡を薄めにのせる

ミルクを60〜65℃に温めてからフォーマーで泡立てるのがコツ

泡の仕上がりを左右するのがミルクの温度です。

牛乳に含まれる乳糖は60〜65℃あたりで甘みが強まり、この温度帯ならきめ細かなフォームも作りやすくなります。

70℃を超えるとタンパク質が変性して泡が粗くなるため、温度計を使って管理するのがベストです。

レンジなら200mlを600Wで約1分が目安です。

豆乳やオーツミルクに替えるとカロリーオフにもなる

牛乳以外のミルクを使えば、味の変化とカロリーカットを同時に叶えられます。

ミルクの種類 100mlあたりのカロリー目安 泡立ちやすさ
牛乳(成分無調整) 約61kcal
低脂肪乳 約46kcal
豆乳(無調整) 約44kcal △(温度管理が必要)
オーツミルク 約40〜50kcal
アーモンドミルク 約15〜25kcal

オーツミルクはほんのり甘みがあり、泡立ちも比較的良好なのでカプチーノとよく合います。

豆乳は65℃を超えると分離しやすいため、温度をシビアに管理するのがうまく泡立てるコツになります。

カプチーノとカフェラテのカロリーを比べてみる

ダイエット中やカロリーが気になる方にとって、ドリンク選びは重要なテーマではないでしょうか?

ミルクの量によるカロリー差を数値でくわしくお伝えしていきます。

カロリー比較の3つのポイント
  • カプチーノは泡が多くミルク量が少ないためカロリーが低い
  • スタバTallならカプチーノ約120kcal・ラテ約234kcal
  • ミルクの種類を変えれば脂質もカロリーも調整できる

カプチーノは泡が多くミルク量が少ないためカロリーが低い

カプチーノはフォームミルクの割合が大きく、液体としてのミルク量がカフェラテより少ないため、1杯あたりのカロリーが低くなります

泡は空気を含んでいるぶん体積のわりに質量が軽く、満足感がありながらもカロリーを抑えたい方にはうれしい選択肢です。

もちろん砂糖やシロップを加えればそのぶんカロリーは増えるため、トッピングの量にも気を配ってください。

スタバTallならカプチーノ約120kcal・ラテ約234kcal

スターバックスのTallサイズ(350ml)で比較すると、カプチーノは約120kcal、カフェラテは約234kcalです。

いずれもミルクは成分無調整で、2026年3月時点の公式データに基づいています。

栄養成分の詳細は、スターバックス公式サイトのビバレッジメニューをご確認ください。

差は約114kcalで、毎日1杯飲む場合は1か月で約3,400kcalもの差になります。

ドリンク(スタバTall) カロリー 脂質
カプチーノ 約120kcal 約6.0g
カフェラテ 約234kcal 約11.9g

毎日の一杯を見直すだけでも、カロリー管理に少し余裕が生まれる計算です。

ミルクの種類を変えれば脂質もカロリーも調整できる

さらにカロリーを抑えたい場合は、ミルクの種類を見直してみてください。

低脂肪乳やアーモンドミルクに切り替えると、脂質とカロリーの両方を下げられます。

スタバではミルクの種類変更が可能で、オーツミルクなら植物性のやさしい甘さも同時に楽しめます。

ただし風味や泡立ちが牛乳とは異なるため、まずは一度試してから自分に合うミルクを見つけるとよいでしょう。

なお、カフェインを含む飲料の摂取量が気になる方は、農林水産省のカフェインに関する情報ページも参考にしてみてください。

カプチーノやカフェラテに合うトッピングとアレンジ

カプチーノとカフェラテには、トッピングを少し足すだけで味のバリエーションが広がるのをご存じでしょうか?

おすすめの組み合わせをお伝えしていきます。

トッピング・アレンジのアイデア3選
  • カプチーノにはシナモンやココアパウダーを振ると風味が引き立つ
  • カフェラテにはバニラシロップやキャラメルソースが合わせやすい
  • 季節のフレーバーを参考にすると自宅アレンジの幅が広がる

カプチーノにはシナモンやココアパウダーを振ると風味が引き立つ

カプチーノの厚い泡の上にシナモンパウダーを少量振ると、香りが一変します。

甘くスパイシーな香りがエスプレッソの苦味と絶妙にマッチするのを体感してみてください。

イタリアのカフェでもシナモンやココアパウダーは定番のトッピングです。

振りすぎると風味が強くなるため、ほんのひとふり程度にとどめてください。

カフェラテにはバニラシロップやキャラメルソースが合わせやすい

カフェラテはミルクの量が多く、さまざまなシロップやソースと合わせやすいドリンクです。

アレンジの幅が広いのもカフェラテならではの楽しみ方です。

バニラシロップを1プッシュ加えるだけで甘くやさしいバニララテに変わりますし、キャラメルソースをかければデザート感覚の一杯にもなるでしょう。

はちみつを少量たらすアレンジも相性がよいでしょう。

ヘーゼルナッツシロップもおすすめ

ヘーゼルナッツシロップは、ナッツの香ばしさがコーヒーの風味と相性がよく、海外のカフェでは定番フレーバーのひとつです。
日本のスーパーや通販でも手に入るので、自宅カフェラテのアレンジに加えてみてください。

季節のフレーバーを参考にすると自宅アレンジの幅が広がる

カフェチェーンの季節限定メニューをチェックしたことはありませんか?

季節ごとのフレーバーは自宅アレンジのヒントになります。

秋ならパンプキンスパイス、冬ならチョコレートやジンジャー、春なら抹茶やさくらフレーバーが人気です。

季節のスパイスやソースをカフェラテに足すだけで、おうちカフェの満足度がぐっと高まります

カプチーノとカフェラテに関するよくある質問

カプチーノとカフェラテについて、読者の方からよく寄せられる5つの疑問にお答えします。

Q

カプチーノとカフェラテはどちらが甘いですか?

A

砂糖を入れない状態では、ミルクの量が多いカフェラテのほうが甘みを感じやすいです。

カプチーノはフォームが多いぶんコーヒーの苦味が際立ちます。

シロップを加えれば甘さは調整できるため、ベースの味わいの好みで選んでください。

Q

カフェイン量に違いはありますか?

A

同じショット数で作る場合、カプチーノもカフェラテもカフェイン量はほぼ同じです。

エスプレッソ1ショットにはおよそ63mgのカフェインが含まれています。

差が出るのはミルクの量であって、カフェイン量ではありません。

Q

アイスのカプチーノはありますか?

A

あります。スターバックス日本では、2023年9月からアイスカプチーノが定番メニューに加わりました。

氷の上にエスプレッソとミルクを注ぎ、冷たいフォームミルクをのせた仕上がりです。

ホットとは違ったさっぱりした味わいが楽しめます。

Q

ラテアートはカプチーノでもできますか?

A

できます。ただしカプチーノの厚い泡の上に描くのは難度が高めです。

きめ細かいマイクロフォームで注ぐカフェラテのほうがラテアートには向いています

繊細な模様を描きたいなら、泡を薄めに仕上げてください。

Q

妊娠中や授乳中でも飲めますか?

A

カフェインの摂取量に注意してください。

世界保健機関や英国食品基準庁は、妊娠中のカフェイン摂取量を1日200〜300mg以下に抑えるよう勧告しています。

エスプレッソ1ショット(約63mg)なら、一日2〜3杯が目安です(参考:厚生労働省「カフェインの過剰摂取について」)。

他の飲食物からのカフェインもあわせて計算し、不安があれば、かかりつけ医への相談をおすすめします。

【まとめ】カプチーノとカフェラテは「泡の厚さ」で選ぶと失敗しない

この記事では、カプチーノとカフェラテの違いを味・作り方・カロリー・アレンジなどの切り口で比べてきました。

この記事のポイントまとめ
  • ベースは同じエスプレッソでも泡の厚さとミルク比率で味が大きく変わる
  • カプチーノは1:1:1、カフェラテは1:4が基本の比率
  • 泡ごしのコーヒー感がほしいならカプチーノ、ミルクのまろやかさがほしいならカフェラテ
  • スタバTallサイズ比較でカプチーノ約120kcal、カフェラテ約234kcal
  • 100均のミルクフォーマーでも自宅でカプチーノ風の泡は作れる
  • イタリアではカプチーノは朝の飲み物で午後は頼まないのがマナー

選び方に迷ったときは、「今日は泡をたっぷり楽しみたいか、ミルクのやさしさに包まれたいか」で考えてみてください。

どちらを選んでも、エスプレッソとミルクが織りなす味わいは格別です。

この記事を参考に、カフェでのオーダーや自宅でのコーヒータイムをもっと楽しんでいただけたら嬉しいです。

✍ この記事を書いた人

うちカフェマイスター編集部

おうちで手軽に楽しめるコーヒーの情報を発信中。豆選びや淹れ方、健康との付き合い方まで幅広くお届けします。

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