「カフェオレとカフェラテって、結局なにが違うの?」と聞かれて、すぐに答えられる方は意外と少ないのではないでしょうか?
どちらもコーヒーにミルクを加えた飲み物ですが、使うコーヒーの種類やミルクの扱い方、そして生まれた国まで異なります。
この記事では、カフェオレとカフェラテの違いを味・作り方・ミルク・カロリーなど7つの切り口で整理しました。
編集部が同じ豆で飲み比べた感想もお伝えしていますので、自分好みの一杯を見つけるヒントにしてみてください。
- ドリップコーヒー+ミルクならカフェオレで、エスプレッソ+ミルクならカフェラテになる
- カフェオレは1対1で混ぜ、カフェラテは1対4でミルクを多く入れる
- カフェオレは「すっきり」カフェラテは「濃厚」と同じ豆で飲み比べて感じる
- カプチーノ・カフェモカ・フラットホワイトとは泡やトッピングで区別できる
- フレンチプレス+ミルクフォーマーでマシンなしでもカフェラテ風が作れる
- 1杯あたりカロリーはカフェラテが約30kcal高くカフェインはカフェオレが約20mg多い
- スタバで「カフェミスト」を頼めばカフェオレ相当のドリンクが出てくる
カフェオレとカフェラテの違いはコーヒーとミルクの組み合わせ
カフェオレとカフェラテは、名前がよく似ているため混同されがちです。
しかしベースとなるコーヒーの種類とミルクの配合バランスには、はっきりとした違いがあります。
ここでは4つのポイントに分けて解説します。
- ドリップコーヒーにミルクを注ぐのがカフェオレ
- エスプレッソにスチームミルクを合わせるのがカフェラテ
- カフェオレはフランス生まれ、カフェラテはイタリア生まれ
- カフェオレは1対1、カフェラテは1対4が配合の目安
ドリップコーヒーにミルクを注ぐのがカフェオレ
カフェオレのベースは、ペーパーフィルターやネルで淹れたドリップコーヒーです。
豆にお湯を注いでゆっくり抽出するため、穏やかな苦味とすっきりした後味が特徴。
そこに温めた牛乳を加えたものがカフェオレです。
ドリップコーヒーの柔らかな味わいがミルクと溶け合い、朝食にもぴったりな飲みやすさ。
エスプレッソにスチームミルクを合わせるのがカフェラテ
カフェラテのベースは、高い圧力をかけて短時間で抽出するエスプレッソです。
その少量で濃厚なコーヒー液に、蒸気で温めたスチームミルクをたっぷり注ぐのがカフェラテ。
エスプレッソの力強いコクがミルクに包まれて、クリーミーな一杯に変わるのがカフェラテの特徴です。
カフェやコーヒーチェーンで「ラテ」と呼ばれるメニューは、ほとんどがこのカフェラテを指しています。
カフェオレはフランス生まれ、カフェラテはイタリア生まれ
名前の違いは、生まれた国の言葉がそのまま反映されたものです。
カフェオレはフランス語の「café au lait」で、直訳すると「ミルク入りコーヒー」になります。
一方のカフェラテはイタリア語の「caffè latte」で、こちらも「ミルク入りコーヒー」という意味です。
言葉の意味は同じなのに中身が違うため、混同されやすいのです。
フランスでは17世紀ごろ、コーヒーの苦味を和らげるためにミルクを加える飲み方が広まりました。
イタリアではエスプレッソ文化の発展とともに、蒸気で温めたミルクを合わせるスタイルが定着しているのが現状。
カフェオレは1対1、カフェラテは1対4が配合の目安
「どのくらいミルクを入れるか」にも、はっきりした違いがあります。
- カフェオレ:コーヒーとミルクが1対1
- カフェラテ:エスプレッソとミルクが1対4
カフェオレはコーヒーとミルクをほぼ半々で合わせるため、コーヒーの味をしっかり感じられます。
カフェラテはエスプレッソ1に対してミルク4と、ミルクの割合がかなり多めです。
それでもエスプレッソは濃縮されたコーヒー液なので、ミルクに負けないコーヒー感が残ります。
お店やレシピによって微調整はあるものの、この「1対1」と「1対4」が基本の目安と覚えておくと便利です。
カフェオレとカフェラテの違いは味と飲み口にも出る
使うコーヒーとミルクの配合が違えば、当然味わいも変わってきます。
実際に飲んだときの印象がどう異なるのか、3つの観点で掘り下げてみましょう。
- カフェオレはまろやかでやさしい甘さが広がる
- カフェラテはエスプレッソのコクと苦味がミルク越しに届く
- 編集部が同じ豆でカフェオレとカフェラテを飲み比べた結果
カフェオレはまろやかでやさしい甘さが広がる
「カフェオレってどんな味?」と聞かれれば、こう答えるのがいちばんしっくりくるでしょう。
口に含むと、コーヒーの軽い苦味がミルクの甘さで丸く包まれたような味がします。
ドリップコーヒーは抽出に時間をかけている分、酸味や香りのニュアンスが残りやすいのが特徴です。
ミルクと1対1で混ぜると、その酸味も柔らかくなって「やさしい甘さ」と呼ばれる味わいに変わります。
コーヒーの苦味が得意ではない方にも飲みやすく、朝食のパンやクロワッサンとの相性も抜群。
カフェラテはエスプレッソのコクと苦味がミルク越しに届く
個人的に、カフェラテを初めて飲んだときは「ミルクたっぷりなのにこんなにコーヒーの味がするのか」と驚いた記憶があります。
エスプレッソは短時間で濃縮抽出されるため、豆の油分やうまみ成分がぎゅっと凝縮された液体。
その濃厚なエスプレッソにスチームミルクを注ぐと、ミルクのクリーミーさの奥にしっかりとした苦味とコクを感じられる味わいになります。
コーヒー感をしっかり味わいたい方にこそ、カフェラテがぴったりの一杯。
「カフェオレは食事のお供、カフェラテはコーヒーを楽しむ主役」と覚えておくと選びやすくなります。
編集部が同じ豆でカフェオレとカフェラテを飲み比べた結果
「本当に味は違うの?」を確かめるため、編集部でブラジル産の中深煎り(焙煎度がやや深め)の豆を使って飲み比べてみました。
- 豆:ブラジル サントス No.2(中深煎り)
- カフェオレ:ハンドドリップ120ml+牛乳120ml
- カフェラテ:マキネッタ抽出30ml+牛乳120ml
- 牛乳:成分無調整・65℃に温めたもの
カフェオレは「ミルクティーのようにすっきり飲める」という声が多く、カフェラテは「一口目からコーヒーの存在感がある」と感じるスタッフがほとんどでした。
同じ豆でも抽出方法を変えるだけで、味の印象がここまで変わると改めて実感しています。
甘いものと合わせるならカフェオレ、コーヒーそのものを味わいたいならカフェラテ。
編集部の結論はこのような形に落ち着きました。
カフェオレとカフェラテはミルクの違いで口当たりが変わる
コーヒーの種類だけでなく、ミルクの扱い方にも見逃せない差があります。
温めるだけか、蒸気で泡立てるかで口に入れたときの質感がまるで違ってきますので、ここで整理しておきましょう。
- カフェオレには温めたミルクをそのまま注ぐ
- カフェラテにはスチームドミルクやフォームドミルクを使う
- ミルクの温度と泡の有無で口当たりが変わる理由
カフェオレには温めたミルクをそのまま注ぐ
カフェオレに使うミルクは、鍋や電子レンジで60〜65℃程度に温めたものをそのまま注ぐだけです。
泡立てる工程がないため、さらっとした飲み口に仕上がります。
手軽に作れるのもカフェオレの良いところで、朝の忙しい時間帯でもマグカップひとつで完成します。
牛乳のほかに豆乳やオーツミルクを使っても美味しく飲めるので、お好みで試してみてください。
カフェラテにはスチームドミルクやフォームドミルクを使う
カフェラテで使うのは、エスプレッソマシンのスチームノズルで蒸気を当てたミルクです。
蒸気で温められたミルクは「スチームドミルク」と呼ばれ、きめ細かく滑らかな質感に仕上がるのが特徴。
その表面にできる薄い泡の層が「フォームドミルク」で、カフェラテでは1cm程度と控えめに乗せるのが一般的。
スチームドミルクの滑らかさがエスプレッソと一体化して、クリーミーで厚みのある口当たりを生み出しています。
- スチームドミルク:蒸気で温められた液体部分。なめらかでクリーミー
- フォームドミルク:蒸気で泡立った部分。ふわふわの食感
ミルクの温度と泡の有無で口当たりが変わる理由
カフェオレのミルクは液体のまま注ぐので、コーヒーとすぐに混ざり合って均一な味わいに。
一方、カフェラテのスチームドミルクは微細な気泡を含んでいるため、舌に触れたときに「とろみ」のような感触が生まれるのです。
この気泡がエスプレッソと混ざるスピードを緩やかにするため、一口ごとにコーヒーの香りがじわっと広がります。
泡が多いとカプチーノに近づき、泡が少ないとフラットホワイトに近くなります。
泡の量ひとつでドリンクの性格が決まるといっても過言ではありません。
カフェオレ・カフェラテと他のミルク系コーヒーとの違い早見表
カプチーノやカフェモカなど、ミルクを使ったコーヒーは他にもたくさんあります。
それぞれの違いを把握しておくと、カフェでの注文やおうちカフェのレパートリーが広がるはずです。
ここでは代表的な3種を取り上げ、最後に一覧表で比べてみましょう。
- カプチーノは泡が多くふわふわの口当たりを楽しむ
- カフェモカはチョコレート風味のデザート系ドリンク
- フラットホワイトは泡が薄くエスプレッソ感が一番強い
- 5種類のミルク系コーヒーを一覧表で比べてみた
カプチーノは泡が多くふわふわの口当たりを楽しむ
「泡が多いカフェラテ」と考えると、カプチーノのイメージがつかみやすいでしょう。
エスプレッソ・スチームドミルク・フォームドミルクを1対1対1で合わせたのがカプチーノの基本配合です。
カフェラテに比べてフォーム(泡)の割合が多く、口に含んだ瞬間にふわっとした食感が広がるのが魅力。
イタリアでは朝に飲むのが一般的で、ランチ以降にカプチーノを頼む人は少ないそうです。
カフェモカはチョコレート風味のデザート系ドリンク
カフェモカをひと言で表すなら「チョコレート入りのカフェラテ」です。
エスプレッソにスチームミルクとチョコレートシロップ(またはココアパウダー)を加えて、飲みやすく仕上げます。コーヒーとココアの組み合わせに興味がある方は、別記事もあわせてご覧ください。
チョコレートの甘さとエスプレッソの苦味が絶妙に混ざり合い、デザート感覚で楽しめる一杯になります。
ホイップクリームをトッピングすることも多く、「コーヒーは苦手だけど甘い飲み物が好き」という方に人気です。
名前の「モカ」は、かつてイエメンのモカ港から輸出されたチョコレートのような香りを持つコーヒー豆に由来しています。
フラットホワイトは泡が薄くエスプレッソ感が一番強い
フラットホワイトは、オーストラリアやニュージーランドで生まれたエスプレッソドリンクです。
カフェラテと似ていますが、フォームの量が極端に少なく、きめ細やかなマイクロフォームだけで仕上げます。
泡のクッションがほぼないため、エスプレッソの味がダイレクトに舌に届きます。
カフェラテより小さめのカップで出されることが多く、「コーヒーの味をしっかり感じたい」という方に人気のドリンクです。
5種類のミルク系コーヒーを一覧表で比べてみた
ここまでの情報を一覧表にまとめました。
| ドリンク名 | ベース | ミルク | 比率 | 味の傾向 | 発祥 |
|---|---|---|---|---|---|
| カフェオレ | ドリップコーヒー | 温めたミルク | 1:1 | まろやかで甘め | フランス |
| カフェラテ | エスプレッソ | スチームド+薄い泡 | 1:4 | クリーミーでコクあり | イタリア |
| カプチーノ | エスプレッソ | スチームド+フォームド | 1:1:1 | ふわふわで軽やか | イタリア |
| カフェモカ | エスプレッソ | スチームド+チョコ | 3:7+チョコ | 甘くてデザート系 | アメリカ |
| フラットホワイト | エスプレッソ | マイクロフォーム | 1:2〜3 | エスプレッソ感が最も強い | 豪州・NZ |
こうして並べてみると、ベースのコーヒーとミルクの泡立て方で味わいや口当たりがまったく変わることがわかります。
カフェオレとカフェラテを自宅で作る方法
違いがわかったところで、自宅でも両方を作ってみたくなった方も多いのではないでしょうか?
どちらも特別な道具がなくても挑戦できますので、それぞれの手順を確認してみましょう。
- ドリップコーヒーと温めた牛乳で作るカフェオレの手順
- マキネッタやエスプレッソマシンで作るカフェラテの手順
- エスプレッソマシンなしでカフェラテ風に近づけるコツ3つ
ドリップコーヒーと温めた牛乳で作るカフェオレの手順
カフェオレは家庭用のドリッパーがあれば手軽に作れるメニュー。
-
1
中深煎り〜深煎りに焙煎された豆をやや細かめに挽く
-
2
いつもより濃いめにドリップする(湯量を2割ほど減らすのがポイント)
-
3
牛乳を鍋または電子レンジで60〜65℃に温める
-
4
マグカップにコーヒーと牛乳を同量ずつ注ぐ
ミルクに負けないよう、コーヒーを少し濃いめに淹れるのが美味しく仕上げるポイントです。
甘さが欲しいときは砂糖よりもハチミツを加えると、ミルクと喧嘩せずに馴染んでくれます。
マキネッタやエスプレッソマシンで作るカフェラテの手順
自宅でカフェラテを作るなら、エスプレッソマシンまたはマキネッタ(直火式エスプレッソメーカー)が便利です。
-
1
深煎りの豆を極細挽きにしてマシンまたはマキネッタにセットする
-
2
エスプレッソを約30ml抽出する
-
3
牛乳をスチームノズルまたはミルクフォーマーで60〜65℃に温めながら泡立てる
-
4
カップにエスプレッソを入れ、スチームドミルクをゆっくり注ぐ
マキネッタは厳密にはエスプレッソと異なる抽出方式です。
ただし約1.5気圧で濃厚なコーヒーが取れるため、カフェラテのベースとして十分に使えます。
本格的なラテアートに挑戦したい場合は、エスプレッソマシンのスチームノズルが必要になります。
エスプレッソマシンなしでカフェラテ風に近づけるコツ3つ
「エスプレッソマシンもマキネッタも持っていない」という方でも心配いりません。
- 深煎りの豆を極細挽きにしてフレンチプレスで濃く抽出する(粉を通常の1.5倍にする)
- 牛乳をミルクフォーマーで泡立てる(100円ショップの電動タイプで十分)
- 濃いめのコーヒー30mlに対して牛乳120mlの比率にする
ドリップで淹れた濃いコーヒーに泡立てたミルクを注げば、見た目も味もかなりカフェラテに近づきます。
個人的にはミルクフォーマーを買うだけで、おうちカフェの満足度がぐっと上がりました。
100円ショップで手に入るので、気軽に試してみてください。
カフェオレとカフェラテの楽しみ方の違い
味だけでなく、飲み方や文化的な背景にも面白い違いがあります。
フランスとイタリアの伝統から、ホットとアイスの違いまで順番に整理していきましょう。
- フランスではカフェオレボウルで朝食に飲むのが定番
- カフェラテはラテアートやシロップで自由にアレンジできる
- ホットとアイスで味わいや作り方はどう変わるか
フランスではカフェオレボウルで朝食に飲むのが定番
フランスの家庭では、カフェオレを取っ手のない大きなボウルに注いで飲むのが伝統的なスタイルです。
「カフェオレボウル」と呼ばれるこの器は、両手で包み込むようにして口をつけます。
クロワッサンやバゲットをカフェオレに浸して食べるのが、フランスでは身近な朝食風景です。
日本でもカフェオレボウルは雑貨店などで手に入るので、休日の朝にフレンチスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか?
カフェラテはラテアートやシロップで自由にアレンジできる
カフェラテはスチームミルクを使うため、表面にラテアートを描ける楽しみがあります。
ハートやリーフ(葉っぱ)のアートは、ミルクの注ぎ方を練習すれば自宅でも十分に描けるようになるもの。
バニラシロップやキャラメルシロップを加えたアレンジも根強い人気を集めています。
シロップを加えるとカフェモカ風やキャラメルラテ風に変身するため、1種類の豆から何通りもの味が生まれます。
ホットとアイスで味わいや作り方はどう変わるか
ここまでホットを前提にお話ししてきましたが、アイスでも基本の違いは同じです。
アイスカフェオレはドリップコーヒーと冷たいミルクを合わせたもの。
アイスカフェラテはエスプレッソと冷たいミルクを氷入りのグラスに注いで作る飲み物。
ただしアイスの場合、スチームミルクの泡は使わないため、ホットほど口当たりの差は感じにくくなります。
それでもエスプレッソの凝縮された味わいはアイスでも健在なので、アイスカフェラテのほうがよりしっかりしたコーヒー感を楽しめるはずです。
暑い季節は氷で薄まることを考慮して、コーヒーをやや濃いめに淹れてみてください。
カフェオレとカフェラテのカロリーとカフェインの違い
健康面が気になる方のために、カロリーとカフェインの違いも押さえておきましょう。
それぞれの数値と選び方のコツを解説します。
- 1杯あたりのカロリーはカフェラテのほうがやや高い
- カフェインはカフェオレのほうが多くなりやすい理由
- ダイエット中やカフェインが気になるときの選び方
1杯あたりのカロリーはカフェラテのほうがやや高い
カフェラテはミルクの割合が多い分、カロリーもカフェオレよりやや高くなります。
| ドリンク | 1杯あたりのカロリー目安 | ミルクの量 |
|---|---|---|
| カフェオレ(240ml) | 約70〜90kcal | 約120ml |
| カフェラテ(240ml) | 約100〜120kcal | 約190ml |
※成分無調整牛乳使用時の概算値。
数値は日本食品標準成分表(文部科学省)の普通牛乳100gあたり61kcalをもとに算出しています。
差は30kcal程度ですから、よほどカロリーを意識しない限り気にしすぎる必要はないでしょう。
低脂肪乳や無脂肪乳に変えるだけでも、どちらのカロリーもぐっと抑えられるのがありがたいところ。
カフェインはカフェオレのほうが多くなりやすい理由
1杯あたりのカフェイン量は、実はカフェオレのほうが多くなりがちです。
エスプレッソは100mlあたりのカフェイン濃度こそ高いものの、1杯に使う量は約30ml。
一方でカフェオレはドリップコーヒーを120ml以上使うため、総カフェイン量ではカフェオレが上回ることが多いのです。
- ドリップコーヒー120ml:約70〜90mg
- エスプレッソ1ショット(30ml):約60〜70mg
カフェインの含有量は、全日本コーヒー協会の「コーヒーと健康」でも詳しく解説されています。
ダイエット中やカフェインが気になるときの選び方
カロリーを抑えたいなら、ミルクの量が少ないカフェオレを選ぶか、カフェラテを低脂肪乳で注文するのが手軽な方法です。
カフェインを控えたい場合は、エスプレッソベースのカフェラテのほうが1杯あたりの摂取量を減らしやすくなります。
就寝前に飲むなら、デカフェ(カフェインレス)のコーヒーを選べばどちらも安心して楽しめます。
カロリー重視ならカフェオレ(ミルクが少ない)、カフェイン重視ならカフェラテ(エスプレッソが少量)と覚えておくと便利です。
カフェオレとカフェラテで注文に迷わないコツ
違いがわかっていても、お店やコンビニで注文するときに迷うことはあると思います。
実際のメニュー名と照らし合わせながら整理してみましょう。
- スタバではカフェミストがカフェオレに相当する
- コンビニのカフェオレとカフェラテは何が違うのか
- 好みや気分で使い分ける簡単な判断基準
スタバではカフェミストがカフェオレに相当する
スターバックスのメニューには「カフェオレ」という名前のドリンクはありません。
スタバでカフェオレに最も近いのは「カフェミスト」で、ドリップコーヒーとスチームミルクを1対1で合わせたドリンクです。
「カフェラテ」はそのままメニューに載っており、エスプレッソにスチームミルクを合わせた定番商品として2026年3月現在も販売されています。
カフェミストはOne More Coffeeの対象商品でもあるため、2杯目を割引で飲めるのも嬉しいポイントです。
コンビニのカフェオレとカフェラテは何が違うのか
コンビニのチルド飲料コーナーには「カフェオレ」と「カフェラテ」の両方が並んでいます。
多くの場合、コンビニのカフェオレはドリップまたは液体コーヒーに牛乳を混ぜたもの。
カフェラテはエスプレッソで淹れた濃いコーヒーをミルクで割って仕上げたものです。
ただしメーカーによって定義が曖昧なこともあるため、パッケージの原材料欄で抽出方法を確認するのが確実です。
セブンイレブンやローソンのカウンターコーヒーでは、マシンでエスプレッソ抽出した「カフェラテ」がメニューに入っています。
好みや気分で使い分ける簡単な判断基準
迷ったときに使える判断基準をまとめました。
- 朝食と一緒にさっと飲みたいとき
- コーヒーの苦味が強くない方が好みのとき
- 甘さとミルク感を求めるとき
- しっかりしたコーヒー感を味わいたいとき → カフェラテ向き
- ラテアートやシロップアレンジを楽しみたいとき → カフェラテ向き
- 食後やリラックスタイムにゆっくり飲みたいとき → カフェラテ向き
「コーヒー感」を基準に考えると迷いにくくなります。
軽めが良ければカフェオレ、しっかりめが良ければカフェラテと覚えておけばどんなお店でも困りません。
カフェオレとカフェラテの違いに関するよくある質問
ここでは、カフェオレとカフェラテについてよく挙がる6つの疑問にお答えします。
カフェオレとカフェラテはどちらが甘いですか?
砂糖を加えない状態であれば、ミルクの甘さをより感じやすいのはカフェオレです。ドリップコーヒーの穏やかな味わいが牛乳と馴染むため、やさしい甘さが広がります。
カフェオレとカフェラテはどちらが苦いですか?
カフェラテのほうが苦味は強く感じられます。エスプレッソは高圧で短時間抽出するため、苦味成分が凝縮されています。
コーヒー牛乳とカフェオレは同じものですか?
厳密には異なります。カフェオレは、ドリップコーヒーと牛乳を合わせた飲み物です。コーヒー牛乳は、抽出液に牛乳と砂糖を加えた、甘さ強めの加工乳飲料です。
アイスの場合もカフェオレとカフェラテの違いは同じですか?
基本の違いは同じです。アイスではスチームミルクを使わないため口当たりの差は小さくなりますが、ベースがドリップかエスプレッソかは変わりません。
カフェラテに砂糖は入っていますか?
基本のカフェラテには、砂糖は入っていません。エスプレッソとミルクだけで作るのが標準的なレシピです。
カフェオレとカフェラテは英語で何と言いますか?
カフェオレは「café au lait」、カフェラテは「caffè latte」がそのまま使われています。英語圏では「latte(ラテ)」と呼ぶのが一般的です。
【まとめ】カフェオレとカフェラテの違いを知れば好みの一杯が見つかる
この記事では、カフェオレとカフェラテの違いを7つの切り口で比べてきました。
- カフェオレはドリップコーヒー+ミルク1:1、カフェラテはエスプレッソ+ミルク1:4
- カフェオレはフランス、カフェラテはイタリアが発祥
- 味はカフェオレがまろやか、カフェラテはコクと苦味がしっかり
- ミルクの泡立て方が口当たりの違いを生んでいる
- カプチーノ・カフェモカ・フラットホワイトとは泡とトッピングで区別
- 1杯あたりカロリーはカフェラテが約30kcal高くカフェインはカフェオレが約20mg多い
- スタバの「カフェミスト」がカフェオレ相当のメニュー
「どちらが上」ではなく、好みやその日の気分に合わせて選ぶことが一番です。
朝のひとときにはまろやかなカフェオレ、午後にコーヒーの味をしっかり味わいたいときはカフェラテ。
この記事が、あなたにぴったりの一杯を見つけるきっかけになれば嬉しいです。
